浅い知識でしゃあしゃあと

浅い知識でしゃあしゃあと

私立恵比寿中学さんの楽曲や映像作品を(感想のついでに)紹介します。

学芸会紹介『私立恵比寿中学1stワンマンLIVE DVD』【個別感想編】


bira.hatenablog.com

 

『私立恵比寿中学1stワンマンLIVE DVD』 の続き…というか個別感想記事です。

あまりにも長くなってしまったので記事を分割しました(またかよ(笑))

ただ、この感想はかなりの乱雑振りなので、この記事を読まなくてもまとまるように中抜き形式での分割法を採用致しました(笑)

感想というかもう実況みたいな文章になっちゃってますからね…(笑)

我ながら頭悪そうな文章で辟易しますが、元々こういう他愛のない感想を共有したいが為に始めたブログでもあるので、この形でいきたいと思います。

…ただ、この書き方だと一つの記事を書くのに膨大な時間が掛かってしまうんですよね…(笑)

もしかすると次回からは書き方を変えるか、若しくは物凄く知能指数の低い、箇条書きのような文章になるかもしれません(笑)

…ってまた前置きだけでこんな長くなってしまいました。

さっさと感想に行きましょう(笑)

 

※ちなみに今更ですがこの記事はネタバレのオンパレードなので、DVDを視聴してから見た方がいいかもしれません。

というか、視聴してからじゃないと何を言ってるのかよく分からないかもしれないです(笑)

まぁ、視聴しても何言ってんだかよく分か(ry

 

 

【個別の感想】

 

ー特報動画ー

ってそっからかよというツッコミは置いといて…(笑)

この動画凄く面白いですね(笑)

瑞季の反応とか笑っちゃいましたよ。

エビ中初のDVD作品が遂に発売するっていうのに第一声が

「え、売れるんですかそれ…買う人…いるんですか?」

って(笑)

どんだけ不安やねん(笑)

普通飛び跳ねて喜ぶところじゃないんですか(笑)

他のメンバーも割とどうでもよさげなのが可笑しいです(笑)

しかもそれを特報動画にしちゃうというね(笑)

他にも、甘えん坊なひなたとか、「DVD発売」の凄さを伝えようとするぁぃぁぃの頑張りも虚しくひたすら走り回るりななんと彩ちゃんとか、裕乃が目の前にいるのに奥に向かって「裕乃ー!」と叫ぶなっちゃんの天然ぶりとか、謎のDVDダンスとか、かみ合わない瑞季と真山とか…見所しかないです(確信)

エビ中感MAXの良い動画です(笑) 

 

 

ー『エビ中文化祭~エビの数だけ殻むいて~@Shibuya O-EAST』ー

 

 

01.  Opening

美怜ちゃんがミュージックプレイヤーで音楽を流しているあいだはオケ音源以外無音で、美怜ちゃん出発以降の楽曲(チャイム!)には声が入るという小洒落た作りになっています。

内容はエビ(のぬいぐるみ)に導かれし10人の少女が終結する物語という感じです。

いや、別に導かれてはいないか(笑)

彩ちゃんのホッピングでの登場もなかなかシュールですが、それよりもなっちゃんが唐突に大玉ころがしながら登場してくるのが謎すぎます(笑)

そしてあの大玉どこいった(笑)

瑞季とれいながももクロの怪盗少女のダンスを練習してるのも気になりましたね。

そこ自分たちの曲じゃないんだっていう(笑)

あと、真山の合流シーンでなっちゃんとのハイタッチがスカってるのも地味に面白いです(笑)

それと、段々メンバーが終結していくんですけど、美怜ちゃんの出発シーンの後美怜ちゃんと一緒にしれっとぁぃぁぃも合流してるんですよね。

他のメンバーはもうちょっとちゃんとした合流シーンがあるのに、ぁぃぁぃだけついでみたいな感じで合流してます。

ぁぃぁぃにも合流シーン用意してあげてください(笑)

尺の問題かもしれませんけどね。

なんたってこのOPV、9分近くありますから。

長い(笑)

ちなみにこのOPVは2014年4月15日に日本武道館で行われた公演*1でセルフオマージュされています。

 

 

02.  Ebiture

この作品ではタイトルのEが大文字表記になっています。

恐らく初めて「ebiture」のタイトルを文字表記した作品なので、まだ固まってなかったんでしょうね。

 

ということでお馴染みのebitureから本編スタート。

基本的に入場曲なので、既に入場している状態で流れるのは意外と珍しいかもしれません。

さて、ここで注目すべきはなんと言っても手元です!

よく見てください!なんと全員マイクを持ってます!ハート型ペンライトじゃありません!(笑)

メジャー前に全員がマイクを手にして歌うのはかなり珍しいです。恐らくTIF以来初だと思います。

それだけ気合の入ったライブだということでしょう。

メンバーもマイク交換の手間が省けるのでよりパフォーマンスに集中できます。

 

メンバーが着ているオレンジの衣装はこのライブ用に用意された新衣装だと思います。(多分)

胸のりぼんが長すぎて垂れているので、動くとネクタイのように見えますね(笑)

メンバーの髪形や髪飾りはいつも通りそれぞれ個別です。

ひなたのぱっつん前髪は最高に可愛いですね。

そしてれいなのもじゃもじゃへあーがちょっと気になります(笑)

 

 

03. ザ・ティッシュ~とまらない青春~ 

ライブ一発目はティッシュ。早速会場のボルテージはMAXに。

冒頭のぁぃぁぃはやっぱり「I can stop」に聞こえます(笑)

 

 

04. 売れたいエモーション

不自然に長い暗転。30秒くらいあります(笑)

こんなに長いと機材トラブルでも起きたかと不安になりますね(笑)

この間急いで恒例の猫耳をつけていたようです。

真っ暗だからたいへんだ(笑)

ちなみにこの猫耳、パッと見だと黒と白の2種類に見えますが、それぞれ細かいところが違うメンバー個別の猫耳らしいです。*2

あんまり違いが分かりませんが…(笑)

この猫耳装着ですが、キネオさん(エビ中の舞台演出家。現国の先生とも呼ばれる)を始めとするスタッフ一同は、舞台袖からメンバーにスムーズに猫耳を渡すにはどうしたらいいかと頭を悩ませていたそうです。

するとなっちゃんが「最初から自分の水を置いてある場所にそれぞれの猫耳を置いておけばいいんじゃないですか」と助言し、スタッフ一同「それだ!」となったらしいです(笑)*3

流石はエビ中のブレインですね(笑)

 

そういえば、「ブレイク!」の後のなっちゃんコールはこの頃はまだなかったようですね。残念。

しかし、振り付け講座の甲斐あってかお客さんもウェーブはばっちりです。

最後はひなたのリアルな猫な鳴き真似とれいなのキメ顔で〆。

 

 

05. MC①~おなじみ自己紹介~

りななんと並ぶとひなたの小ささがより際立ちますね。

最初のトークは相変わらず言わされてる感が光る安定のエビ中クオリティです(笑)

 

そして自己紹介。

ひなたの自己紹介、最後の「はい!」がないのはかなり違和感がありますね(笑)

これ最初はなかったんですね。

今では当たり前のように定着していますが、ああいうのってどういうきっかけで発生して定着するんでしょう。

ちょっと気になります。

 

続く裕乃さん、「みなさん一緒にラリーしてください。一部では相手が弱かったので真剣にやってください」と客を煽ってます。

こういう裕乃は結構珍しい気がします。

そのせいか最後のスズッシュでもの凄いジャンピングスマッシュを決めてるお客さんが映っちゃってますね…(笑)

 

そして彩ちゃんのこの力の抜ける喋り方(笑)

喋り出すと思わず「ガクッ」っとなります(笑)

しかし、こんな感じだった彩ちゃんが今では元気にMCやってるというのは本当にびっくりですよね。

逆に今の彼女しか知らない人にはこの頃の彩ちゃんは衝撃でしょうね。

ちなみに最後の「安本彩花です」の「です」の時にやるたこ焼きポーズみたいなやつは、トマトポーズといい、当時の彩ちゃんの決めポーズだったみたいです。

この時の彩ちゃんの自己紹介は今となっては大変貴重な棒読みバージョンですね(笑)

メジャーデビューしてしばらく経つと、あー、やーの部分があーっ!やぁー!と元気なバージョンになり、8人以降はお待たせしました待ってましたでお馴染みの現在のバージョンになります。

 

瑞季は「今日は体操袋の中に苗字忘れてきちゃいました」と言っていますが、一時期はこのように忘れてきた場所を毎回変えていました。

 

ぁぃぁぃは声高いですねー(笑)

こうして聞き比べてみると確実に声変わりはしているんですよね。あれでも(笑)

「このO-EASTがあいかのパワーで割れるくらい一所懸命に歌って踊ります」と気持ちの籠った一言。

いやいや、廣田プロが本気を出したら割れるどころかO-EASTくらい一瞬で消し飛ぶでしょう(笑)

 

ザキミヤさんは宮﨑繋がりで、2007年に流行語大賞に選ばれた宮﨑県知事の名台詞「どげんかせんといかん」を取り入れた自己紹介です。これはいつも通りですが(笑)

 

真山はハイテンションガールしてますねー(笑)

いいハイテンションっぷりです(笑)

 

そして彩ちゃんの「一年に一度のエビ中文化祭、レッツゴー」で次へ。

力抜けるぅー(笑) 

 

 

 06. エビ中1週間

あ~やっぱこの曲はかわいい!

振りも歌詞も歌声も全部かわいいですね!(笑)

売れエモの記事の感想でインディーズだと売れエモが一番かわいいと言いましたが、すみません!訂正します!

やっぱりエビ中1週間が一番かわいいです!(←恐らく今後もコロコロ変わる)(笑)

良く考えると売れエモとエビ中1週間は結構似てる部分がありますね。

それについて詳しく書くと長くなっちゃうので解説は省きますが(笑)

 

僕の好きな「登・校・日」の振りはあんまり揃ってないのでイマイチ気持ちよくないですね(笑)

まぁ、これからどんどん上達していきますよ(笑)

その後の手を大きく振るダンスは引きのアングルなので凄く分かりやすいんですが、真山、美怜、ぁぃぁぃはテンションが高すぎて踊りが乱れています。

ええ、エビ中にはよくあることです(笑)

まぁ最近はなくなってきましたが。

でもひなたがたどたどしく踊っているのはちょっと珍しいかもしれません。

まぁこれも若さ故ですかね(笑)

何故かぴょんぴょん飛び跳ねてるのが可愛いです(笑)

 

 

07. なにがなんでも(エビ中ver.)

今の所このDVDでしかパフォーマンスを見ることができないレア曲です。

ダンスは所々原曲と同じですが、大部分はオリジナルですね。

原曲の謎の中腰スライド移動がなくてほっとしたような少し残念なような…あの動きシュールすぎですよね(笑)*4

 

歌はCDと違って10人バージョンになってますね。

当たり前ですが(笑)

最初の「鏡の中に~」の時のひなたの踊る前髪が可愛すぎます。

それと、AメロBメロの二人ずつでてきて歌うところもいいですね。

ソロや全員で歌うのとはまた違った味わいがあります。

特に「学校帰りのカフェで~」の裕乃とりなペアが凄く好きです。

子供感とふにゃり感のハーモニーが最高ですね(笑)

そしてその後にくるぁぃぁぃ×ひなたの力強さたるや…。

もはや歌声に圧力を感じるほどです。

たぶんこの辺りですでにO-EAST壊れかけてると思いますね(笑)

直前の裕りなペアと比べると凄いギャップです(笑)

 

 

08. オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~

真山!真山!まやまや真山!

美怜!美怜!無敵の美怜!

やっぱコレですね! (笑)

 

 

09. MC②~いつもなエビ中トーク

再びMC。

1部で披露した新曲の話です。

 

イッショウトモダチの曲紹介をする裕乃さん。

「えとー、エビ中が解散するときに歌うような感動する良い曲です。……あっ、でも解散はしません」

ざわめく会場(笑)

この圧倒的裕乃感(笑)

最高ですね(笑)

 

そして「出席番号のうた その1」の紹介はひなた。

面白いうただけど題名の「その1」がちょっと意味わからないと物申してます。

仰るとおりですよね(笑)

そこで「なんか解散しちゃうみたいだよね…」と美怜ちゃん。

さっきから何故かメンバーの発想が解散方向に向かってますね(笑)

まだファーストワンマンだよー!(笑)

ひなたが「ですが(その1というのは)気にしないで盛り上がって下さい」と言って、美怜ちゃんも一安心です。

「その2もあるのかな?」と言ったなっちゃんに、「オモシロかったら作るって言ってた」と美怜ちゃんが言ってますが、だれが言ってたんですかね。前山田さんでしょうか。それとも理事長?

まぁどちらにしろこの「その1」というタイトルは、約5年間寝かせ続けた後にようやく回収される伏線なので、当時のメンバーはまだ知る由もありませんね…(笑)

 

 

10. ご存知!エビ中音頭

1番を丸々カットして2番から入るという大胆な手法ではじまったエビ中音頭。

あのパートなかったら音頭感殆ど無いのに!(笑)

しかしこれでかなり尺を縮められました(笑)

 

間奏のダンスパートでは瑞季がこれでもかという程ダンス部長の力を見せつけています。

う~んカッコいい!

恒例のもち神輿も難なくきまりましたね。

この頃は小さいおもちだったのでまだ楽だったんでしょう(笑)

最後のてってって~の振りが小気味いいです。

 

 

11. エビ中出席番号の歌 その1

そして新曲の出席番号の歌です。

この公演(文化祭)は2部なので、正確に言うとここが初披露ではありませんが、1部(体育祭)も含めたファーストワンマンという括りで言えばここが初披露の曲です。

同じメロディでもメンバーによって歌詞が違うわけですが、歌詞によって後ろで踊っている子達のダンスも変わってくるのでそこも見所です。

 

2番が「欠ばーん」じゃないのはこのDVDだけです。

案外甘えん坊の時のポーズがかわいいです(笑)


なっちゃんの踊りは今となっては全てが懐かしいものに…(笑)

ゲッツはたまに見るかな…(笑)

 

彩ちゃんはここでもトマトポーズしてますね。

このフレーフレーというのを自己紹介として使っていた時期もあったそうです。(「あやかのあー」とは状況によって使い分けていたそうです*5

 

裕乃は返事が「ふっ…」じゃなくて「はい」になってますね。

まだCD化されていなかったので当時気になった人は誰もいないでしょうけど。

そして、ピアノの動きがキーボード打ってるようにしか見えないです(笑)

 

最後の一人づつ振り向いていくところもいいですね。

十人十色を完璧に体現した素晴らしい曲です。

 

 

12. どしゃぶりリグレット

ひなた一人にスポットライトがあたってからの「どしゃぶりリグレット」。

今だとこの演出は「手をつなごう」と迷うところですが、当時はひなたが前にでた時点でどしゃぶりが来るとすぐに分かりますね。

それと、最初にみんなが歩き回るシーンは今見ると「まっすぐ」を思い出します。

 

しかし、個人的にこの曲はコールいらないですね(笑)

静かな方が曲の雰囲気が活かされると思います。

 

「ふざけてじゃれ合う彼と彼女の見たことないその笑顔」の部分で踊っている裕乃の顔が凄く真剣で印象的です。

こんな裕乃はなかなか見れませんよ(失礼)

 

こうして全体を通してみるとやはりひなた曲ですね。

歳不相応の歌唱力が遺憾なく発揮されています。

 

そしてこの曲はやはり別世界ですね。

エビ中の曲の中で唯一の悲しい曲なので、ライブにおいて使い所がカギになる曲だと思います。

 

 

13. Interview Video

ここで転換V。

Q1あなたにとってエビ中メンバーとは

Q2あなたにとってアイドル・エビ中とは

Q3そんなエビ中はすきですか

という質問をメンバーに問いかけるインタビュービデオです。 

 

Q1はメンバー全体を一括りにした感想を聞くのではなくて、それぞれ一人のメンバーに対してどう思っているかを語る形式なのがいいですね。この方がより濃い話が聞けます。

瑞季とれいなの友情の深さが伺えますね。

そして彩ちゃんのおでこが可愛すぎます(笑)

 

Q1には自分の悪いところと良いところを語るセクションも含まれています。

ぁぃぁぃの思う自分の良いところは弱い自分に勝とうとする心が誰よりも強いところ。

逆にダメなところは弱い自分が結構いるところで、例えばそれは打たれ弱くてすぐに泣くところだと語っています。

当時のぁぃぁぃは悔しいことがあるとすぐに泣いてしまう泣き虫な子でしたが、今は少なくとも人前では滅多に泣かなくなりました。

弱い自分に打ち勝ち、着実に弱点を克服しているぁぃぁぃ。

本当に強くなったなと思います。

この子のそういうところは人として尊敬せざるを得ません。

 

瑞季は自分のダンスに、ひなたは自分の歌に、それぞれプライドを持ってパフォーマンスしているということが伝わってきますね。

エビ中は比較的自分に自信を持てない子が多いと思うので、こういう考えは大事だと思います。

 

自分のいいところを聞かれた裕乃さん。

「んんんん~」と言いながら恥ずかしそうに体をくねくねさせてるのが可愛いです(笑)

そして散々もったいぶった上に、「よく言われるのが」とか「自分で言いにくいんですけど」と予防線を張りまくった挙句に出てきた言葉が「まつ毛が長い」って(笑)

「あと視力も良いんで」って(笑)

いや、もっとなんかあるでしょうよ(笑)

裕乃は個人的にツボすぎていちいち笑っちゃうので困ります(笑)

でもこのシーンだけでも、まつ毛や視力よりもずっと価値がある裕乃の「良いところ」が伝わってきますね。

 

昔は歌もダンスもトークもダメダメなキングオブ学芸会だったけど、今はもうそうじゃないと真剣に語る真山。

なるほど、では今はなんなのかと思って聞いていたら、「今は…キングオブ文化祭?」と言ってました(笑)それでいいのか(笑)

この映像で語っていることは後に真山本人の口から否定されますが、要はこの時真山が言いたかったのは、「お粗末なライブ」と言う意味での学芸会クオリティではなくなったと思っているということだと思います。

だからとにかく「学芸会」という部分を否定したくて別の言葉に言い換えた結果、ああなったんじゃないかと思います(笑)

「キングオブ学芸会」は、当初「キレのないダンスと不安定な歌唱力」というキャッチコピーと並行して使われていたので、発端としてもそういう意味だったんでしょう。

しかし、「キレのないダンスと不安定な歌唱力」は現在では全く使われなくなったのに対して、「キングオブ学芸会」は今でも使われています。

これは、「キングオブ学芸会」とはもはやお粗末なライブという自虐的な意味ではなく、学芸会のような楽しさやはちゃめちゃや暖かさを携えた、エビ中独自のライブという意味に変わっているからだと僕は思いますね。

 

彩ちゃんのトークは泣けますね。

皆といると楽しくて、学校とかで嫌な事があってもみんなと会ったり話したりするとそれを忘れてしまう。エビ中に来ていることで日常生活が充実している。と、たどたどしい口どりで話す彩ちゃん。

もうなんか素直に嬉しくなります。

こんなに純粋で繊細で優しい心をもっている子がこんなにも熱心に良いところだと言う場所。

それがエビ中なんだなと思うととても嬉しいです。エビ中がそういう場所で良かったなと心底思います。

あの彩ちゃんがそういう風に思ってくれる場所であることがエビ中が良いグループであるという何よりの証明だと思いますね。

 

ちょっと脱線しますが、改めてこの彩ちゃんのシーンを見ていて、2014年に神戸ワールド記念ホールで行われた東西大学芸会(『エビ中のおもちゃビッグガレージ』)での歌穂ちゃんの言葉を思い出しました。

「私はエビ中に入れて凄い良かったし、ずっとここにいたいって思ったし、みんなといてほっとするし、楽しいし、もう毎日会いたいぐらいで、凄い大好きです」と泣きながら話す歌穂ちゃん。

これを見た時も、上に書いた感想と全く同じことを思いました。

改めて昔の彩ちゃんを見返していると、歌穂ちゃんと似ているなと思う部分が沢山あるんですよね。

そういう共通点を見つける度に、彩ちゃんと歌穂ちゃんが師弟関係になるのは必然だったような気がしてきます。

…というよりも、二人が出会ってくれたこと、強い絆で結ばれてくれたことをとても嬉しく感じます。

この二人が笑っている限り、エビ中が良いグループであることは揺るぎない真理でしょう。

やっぱりいいですねエビ中って(笑)

 

ちなみに、上記の歌穂ちゃんの映像は残念ながら『おもちゃビッグガレージ』の円盤には収録されていないんですが、エビ中の公式ファンクラブである『秘密結社 ブラックタイガー』のサイト内のムービーで見ることが出来ます。(2015年に投稿された『「東西大学芸会2014」メイキングその2』という動画です。)

詳しくは『おもちゃビッグガレージ』の記事を書く時に語りますが、これは何で円盤に入れないのか理解できない程の必見ムービーであり、これを見なければ『おもちゃビッグガレージ』は語れないという程重要な映像なので、皆さんぜひファンクラブに入会して見てみてください!(宣伝(笑))

 

 

14. もっと走れっ!!

新衣装に着替えて、発売したばかりの新曲、もっと走れっ!!のお披露目です。

暗転からの「せーのせーで1,2,3!」で始まってますね。

この時はシングル発売から3日しか経っていないので、お客さんはまだこのコールに合わせられてませんけど(笑)

 

ファーストワンマンということで、ライブ中の衣装着替えはこれ(正確に言うと一部の方ですが)が初めてだったようです。

この衣装、静画で見ると可愛いんですが、動画で見るとちょっと固い感じがしますね(笑)

 

放送委員パートでは本日3回目のトマトポーズが炸裂してます。

彩ちゃんは安定のボーカロイド読みですが、裕乃は結構テンション上がってますね(笑)

前山田さんのいう小慣れ感ってこういうことなんですかね。

「お弁当ごちそうさま」の透明感がすごいです。

 

 

15. チャイム!

きたー!と言わんばかりにファミリーが騒ぎ出しましたね(笑)

でもわかります。このイントロ聞いたらキタ―!って思いますもん(笑)

しかしねー、ももクロ中野サンプラザ公演に続いてこれも「いつもの靴を履いたらまた」のところの脚の振りが映ってないんですよね。

あの手で足を叩くところが好きなんですけどねー(笑)

まあ2番では映ってるんですけど、2番は次の振りのポジションに移動するために、振りが半分カットされてるのでいまいちなんですよ(笑)

ざんねんですなー(笑)

しかし、これは良い曲です。

これもまた他の楽曲とは違った世界を作りだす曲ですね。

2ndシングル曲は良い意味で異彩を放ってます。

 

 

16. MC③~それぞれの思い~

公演の1週間前に校長がメンバーに、ここで話すことを考えてくるように伝えたそうです。

何気に全員がこれだけきっちりと話せる場が用意されているライブは、以降のライブを含めても恐らくこのライブくらいのものなので、大変貴重な時間ですね。

出来れば近年のライブでもこういう風に全員分の感想を聞きたいんですけどね…たまにでいいので…(笑)

 

れいな

「これからもリーダーとして頑張っていく」と言っているので、この時はまだ転校を決意してはいなかったんじゃないかと思います。

ここのスピーチは自分の言葉を喋れる時間なので、もし決意していたならわざわざこの言葉は使わないと思うんですよね。

しかし、時期的に考えて全く頭になかったということも無いでしょうね。(メンバーに転校することを発表したのは11月某日)

悩みながらも、まだ気持ちは残留に傾いていた時期なんじゃないでしょうか。

どこまでが本心でどこまでがそうでなかったのかを推し量るのは難しいですが、れいなは思ったことはスパッと言うタイプなので、僕はこの言葉がそのまま当時の気持ちだったんじゃないかなと思います。

少なくとも「大好きなメンバーとこんな大きなステージで踊れるのは夢みたいです」という気持ちに偽りはないでしょう。

エビ中はここからが勝負だという言葉にも。

それが分かっているからこそ辛い決断だったろうなと思います。

 

なつ

ダンスが出来なくて悔しかったり、思うように歌えなくて泣きながら帰った時もあった。怒られて辛くて悩んだりすることもある。

でもその100倍メンバーと喜んだり楽しんだり笑ったり嬉しいことがあったからここまでやってこれた。

と語るなっちゃん

なんでも、キネオさん(ステージ演出家)的に文化祭のMVPはなっちゃんだそうです。

なっちゃんの「悔しくて泣いたこともあった」というコメントに涙したとか。

実はなっちゃんはこの時期大変だったらしく、体調を崩したり、学校の勉強等との折り合いがつかなかったりして、レッスンに出られないことが多かったそうです。

もっと走れの最初のレッスンにも出れず、なっちゃんは2回目以降のレッスンから遅れての参加となったそうですが、その際、躓いて転んだりフォーメーションを間違えて何度もメンバーにぶつかったりしてしまい、なっちゃんは悔しくて泣いてしまったそうです。

キネオさんはそれを見ていたので、なっちゃんの台詞が涙腺に来たようです。*6

そんなん見てたらそりゃ泣いちゃいますね(笑)

勉強もアイドルも一切手を抜かない、なっちゃんのスタイルはとても立派だと思います。

ぶっちゃけアイドルを続ける子は勉強をおろそかにする傾向が強いですからね…。

エビ中メンバーにもそういう子は結構いると思います。

ラジオとか聞いてると学力の低さが半端ではないので…(笑)

ただ、そのスタイルのせいでこれから先もなっちゃんは暫く苦しみ続けることになってしまうんですが、それでも最後までそれを貫いたなっちゃんを僕は尊敬します。

 

瑞季

エビ中だけのライブでこんなに人が集まるなんて5人で始めた頃には想像もつかないことだったと語る瑞季

確かに結成時から考えれば信じられない光景ですよね。

どう考えても売れそうな設定じゃないですし、そもそも運営側も結成時は売る気なんてさらさらなかったわけですから(笑)

初期メンだからこその感慨深さは間違いなくあるでしょうね。

 

最後に、ダンス部長としてエビ中のパフォーマンスを上げられるように頑張ると言っています。

自分のパフォーマンスではなく、エビ中全体のパフォーマンスを上げると言っているのです。

これは中々凄い発言だと思います。

先程のVTRといい、「ダンス部長」という肩書に相当な責任と誇りを感じているようですね。

この時点でそういう考え方ができているのは流石です。

れいながいなくなってから自然とまとめ役になっていったのもうなずけますね。

 

りななん

両手でマイクをぎゅっと握って、一生懸命話す姿に涙腺がやられてしまいます…(笑)

緊張で言葉を詰まらせ、「すみません…」「えーっと…」と小さく呟くその姿を見ると、「がんばれ!」と思わずにはいられません。

これは恐らく100人見たら100人がそう思うでしょう。

それ程までに凄まじい純心。

見ている人すべてを一瞬で親の心境にさせてしまう程の純粋無垢さ。

このスピーチにはりななんの本質が如実に現れていると思います。

純粋さが言葉を越えて胸に訴えかけてきますね。

 

裕乃

裕乃の葛藤は当時からずっとあったようです。

歌、ダンス、トーク等様々な面で劣等感を感じていた裕乃。

ファンからの目線では計り知れない程多くの場面で続けるか否かの葛藤があったんだと思います。

実はこの後も、メジャーデビューが決まった際に辞めるかどうか凄く悩んだそうです。*7

最終的には辞めてしまいましたが、後ろ向きな理由で辞めることにならなくて本当に良かったなと思います。

ここで挫けて辞めてしまったら、恐らく裕乃にとっても良い結果にはならなかったと思うので。

最後の「これからも私が挫けないように応援よろしくお願いします」という言葉は、心の底からの本音だったと思いますね。

 

美怜

過去に転校したメンバーについて語る美怜ちゃん。

このスピーチは印象的ですね。

今となっては過去作は絶版のものばかりで、10人時代以前のメンバーについて知れる機会は殆どないので、エビ中の歴史を紡ぐという意味でもとても価値のあるスピーチだと思います。

ただ、美怜ちゃんの加入時期的に奏音のことには触れられないのが残念ですが…。

美怜ちゃんがなるちゃんの話をし始めた途端に泣きそうな真山とれいなを映すのがニクイですね。

このスピーチで僕が一番胸を打たれたのは、あの子達がエビ中にいたから私達が今ここにいるという発言です。

ありきたりな言葉かもしれませんが、これは今のエビ中にも言えることだと思います。

今までのメンバーが複雑に作用し合って今のメンバーの人格が形成されている部分がありますし、今までのエビ中が作り上げたものが今のエビ中の基になっているのは間違いないことですから。

僕も全員で紡いできたエビ中だと思っているので、今のエビ中は16人分の歴史や爪痕あってのグループだと思っています。

最後に、涙を封印すると宣言した美怜ちゃん。

しかし、この封印はすぐに解かれて(ry

最後にほっしーなを捻じ込んだのは流石ですね。

 

ひなた

最年少かつ一番最後に入ったひなたにとっては、ここでこうしてスピーチをするのも結構大変だったと思います。

しかし、泣いてはいますがりななんと比べるとかなりしっかりと喋れてる気がします。

立派ですね。

当時のひなたは今と違って「ザ・子供」というくらい子供っぽい印象が強かったですが、いざとなるとこのようにしっかりするので、この時から本当はしっかり者なんですよね。

このライブの二日後に行われた「後夜祭」にて、れいなが「ひなたはぶりっこ」と言い放って笑いを呼んだそうです*8が、言い方を変えればそういうことになりますね(笑)

正直僕も当時のひなたには若干そういう面があると思います(笑)

そこがまた可愛いんですが(笑)

なんか脱線しましたね(笑)

ともあれ、今と比べるとまだまだ子供なのは事実。

頑張ったひなちゃんに拍手ですね(笑)

 

ぁぃぁぃ

ぁぃぁぃ泣かないで―!!と言いたくなるような号泣っぷり。

エビ中を辞めるか続けるかの葛藤がいかに大きいものだったかが分かります。

なんというか…壮絶ですね。

他の子のスピーチと比べても悲壮感が段違いです。

プロ意識…というか志の違いですかね。

それとも単に性格の違いでしょうか。

他の子と同じような内容でも、言葉選びや言い方そしてその涙のせいか、感じる重みが違います。

そもそもアイドルをやるためにスターダストに入ったという子はエビ中には一人もいないので、この手の葛藤は少なからず付き物だとは思いますが、ぁぃぁぃの場合は例えば裕乃のそれとは大分毛色が違うと思います。

エビ中メンバーの変遷と歴史【紹介編(前編)】でも少し書きましたが、ぁぃぁぃはスターダストに入る前は別の事務所に所属していおり、ステップアップするためにその事務所を辞めてスターダストのオーディションを受けて入ってきた子です。*9

エビ中は殆どの子がスカウト組なので、正直、大きな夢や熱意を持ってスターダストに入ってきたというよりは、ある程度流れでここまで来たという感覚の子の方が多かったと思います。(入所の経緯からするとそれこそ裕乃なんかはその典型ですね。)

少なくとも、ステップアップの為に事務所を辞めるような、ぁぃぁぃ程の野心を持っている子は他にはいなかったでしょう。

まぁ野心と言っても具体的な目標があったのかどうかは分かりませんが、それでも自分の立っている場所が理想の自分へと続いているのかどうかへの意識は、他のメンバーよりも遥かに高いように感じます。

だからこそこの重みなんじゃないでしょうか。

 

この時のスピーチについてぁぃぁぃは後のインタビューで、「喋り始めた時に自分の中で気持ちが吹っ切れたのと、思いを吐き出せた安堵感でわけわからないくらい泣いちゃいました」と語っています。*10

あの号泣の明確な真意はぁぃぁぃ本人にしか分かりませんが、あれを見れば本気で苦悩していたんだなということは分かります。

全力で歌って、全力で踊って、全力で悩んで、全力でぶち当たって、全力で泣いて、そして全力の誓いをたてる…。

この頃のぁぃぁぃは0か100しかないかのような、心配になるほどの懸命さを感じます。

昔からぁぃぁぃは「一生懸命」ではなく「一所懸命」という言葉を使っています。ここでも使っていますね。

一所懸命という言葉が転じて一生懸命になったので言葉の意味はどちらも同じなんですが、ぁぃぁぃには拘りがあるようで、後のインタビューでは『グループに入ったときから、「一所懸命」っていう言葉は自分の中ではすごく大きくて、「一生」懸命っていうよりかは、「一所」。…その場その場に懸命をかけるっていう、どんなものにも思いっきりぶつかっていくのが一番大事かな、って』と語っています。*11

たしかにこのライブDVDを見ていても、一つのライブ、一つの曲、一つのトーク、その一所一所に全力を注いでいるように感じます。

そしてそれ故の危うさも感じます。

このスピーチは彼女の一所懸命さの諸刃部分が露見したように見えますね。

今でも彼女の本質は変わっていないんでしょうが、この号泣然り、今と比べると当時のぁぃぁぃはとにかく余裕が無い感じがします。

逆に言うと今のぁぃぁぃはそういう自分の弱点をしっかり克服したということでしょう。

さっきも言いましたけど、本当に強くなりましたね。

 

彩ちゃん

他の子達とは一味違って、両親への感謝のメッセージを語る彩ちゃん。

ここまでしんみりムードだった空気を一気に変え、会場に沢山の笑顔を生んでくれました。

メンバーも泣きながら笑って大変そうです(笑)

でもみんな良い笑顔ですね。

雑誌のインタビューによると、元々この時のスピーチ用にお父さんと一緒に考えてきた内容は他のメンバーと同じように感動的なものだったそうですが、キネオさんに「彩花は家族と仲が良いから、家族の話をしたら?」と言われ、お父さんとお母さんには内緒でこの内容に変えたそうです。*12

家族へのサプライズということですね。

僕が親なら泣いちゃいますよ(笑)

お父さんとお母さんのことが本当に大好きなんだなということが伝わってきます。

スピーチの内容は大分お父さんに偏ってましたが(笑)

見ていて凄く笑顔になれる、彩ちゃん度120%のとてもいいスピーチでした。

 

真山

真山のエビ中にかける情熱は人一倍ですね。

TIF2011では、オリジナル曲が一曲しかなくてサブステージでのパフォーマンスのみだったTIF2010の時と比べて、その成長ぶりに感涙したと言います。

それで嬉し泣きできるのは愛が深い証拠でしょう。

結成から約2年3か月。

やっと辿り着いたワンマンライブですから、感動も一入です。

 

キングオブ文化祭は否定されましたね(笑)

歌やダンスが上手くなっても私達はキングオブ学芸会だと言っています。

レベルが上がる=学芸会じゃなくなるではなくて、レベルの上がった学芸会を見せる。

それがキングオブ学芸会だと思い直したのではないでしょうか。

学芸会とキングオブ学芸会は似てるけど違う物なんだ気付いたということですね。

カッコいいじゃありませんか。

最後の台詞は、これからもエビ中としてやっていきたいけど高校生になったら卒業かもしれないからはっきりしたことが言えず、言葉を選んで喋ってるように見えます。

前の記事でも言いましたが、この時は永遠に中学生という曲はありましたが制度は出来ていなかったので、インタビューによると当時の真山と瑞季は卒業させられると思っていたらしいです。

もしかするとこれが最後の大舞台かもしれないと思っていたかもしれないと思うと、彼女の並々ならぬ気の入用も納得です。

 

ちょっと脱線しますが、真山はハイテンションガールを名乗っていますよね。

僕は真山は本当は根暗な人間だと思っているので(笑)、このキャッチコピーは本当は当てはまってないと思っていたんですが、最近少し考えが変わってきました。

というのも、ハイテンションという言葉は実は和製英語でして、本来の意味は高圧力や極度の緊張状態、張りつめた状態のことを指すそうです。

個人的に「張りつめた糸」という表現が当時の真山によく当てはまる気がするんですよね。

不自然なほど元気に振る舞うあの姿には、いつプツンと切れてしまってもおかしくないような危うさも感じるんです。

がむしゃらに頑張って突然心が折れるみたいな。

実際そういうシーンもちょくちょく目にしますし(笑)

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さっきのぁぃぁぃの話とも通じる部分がありますね。

そういえば真山もエビ中では数少ないオーディション組です。

ただ、ぁぃぁぃはなんだかんだで心が折れない、もしくは折れたとしても決してそれを外には見せないのに対して、真山は見せないようにしたくてもそれを隠しきれないという点で違うと思いますね。

でもそこが彼女の魅力だとも思います。

このMCもそうですが、真山は上手いことを言おうとするけど上手くいかなくて空回りすることが多いです。

でも、そういう所が応援したくなりますし、そういう姿にこそ勇気を貰える気がします。

 

 

とまぁ全体的に感傷的なスピーチになりましたが、キネオさんを始めとする運営陣の方々は、このスピーチがあんなに湿っぽくなるとは思ってなかったらしいです。*13

それはちょっと意外ですね。

あんなVTR(転換V)撮ってたんだから、てっきりこうなるのを望んでたのかと思ってました。

もっとサクッとした楽しい感じのスピーチになると思ったんですかね?(笑)

でも結果的に濃いスピーチになって良かったと思います。

ある意味、このスピーチこそがこのライブを最も印象付ける部分だと思うので。

 

 

 17. イッショウトモダチ

そしてこれまた「エビ中出席番号のうた その1」と同じくファーストワンマンで初披露となった新曲のイッショウトモダチ。

あのスピーチからのこれは中々に反則です(笑)

真山と美怜ちゃんが積極的に煽りを入れてコールを促していますね。

さっきからそうでしたが、煽りを入れてるのは殆ど真山(+美怜ちゃん)ですね。

あらかじめそういう役割分担をしていたんですかね。

 

振りの隙をついて涙を拭うなっちゃんが印象的です。

拭いきれずに溢れてしまっていますが(笑)

りななんの真剣な眼差し、真山の気持ちが溢れる台詞、ぁぃぁぃのいつも以上に力の籠った歌声、皆の笑顔。

どれもこれも印象的で、全てが美しく見えます。

 

 

17⇒18 .  MC

そして後夜祭の告知。

エビ中トークと言えば、グダグダ感100%のフリートークか、言わされてる感満載の台本トークでお馴染みです(笑)

これもエビ中の醍醐味なわけですが、特にここは面白いですね(笑)

台本トークのはずなのに話の途中でいきなり誰もしゃべらなくなってしまうというハプニング(笑)

しばらく沈黙が続いた後、瑞季が急に「だ、大丈夫だよ、今日一日を乗り越えたことで~」と話しだします。

台詞忘れちゃったんですね(笑)

全然大丈夫じゃなさそうな瑞季に会場爆笑(笑)

トークが止まってしまった時、れいなはマイクを自分の口元に運んで、しきりに瑞季を見ています。

恐らく瑞季が話し出すのを待つべきか、自分が話して繋ぐべきか迷っていたんでしょう。

他にそれらしい動きをしている子が一人もいないので、当時如何にれいなの存在が重要だったのかよく分かりますね(笑)

流石はリーダーです。

まぁ、結局沈黙が出来てしまってるんですけど(笑)

 

トーク終了後、簡単に挨拶をして捌けるメンバー達。

一応これで本編は終了です。

 

 

17⇒18. Encore

ファミリーの一人が「なにがなんでも」と言ってから「アンコール」コールが始まってます。(アンコールコールて…(笑))

ソースは不明ですが、どうやらこれはエビ中ファミリー独特のアンコールのやり方みたいですね。

起源はいつなのか分かりませんが、恐らくこの「なにがなんでも」というのは1stシングルに収録されている「なにがなんでも(エビ中ver.)」から採ったものだと思うので、かなり古くからあるのかもしれません。

まぁ、10人時代からある時点でかなり古いんですけどね(笑)

 

 

18. Encore① えびぞりダイアモンド!

物販Tシャツ&健康的短パンスタイルに着替えて再登場。

ぁぃぁぃと美怜ちゃんはオーバーオールを着ています。

ちなみにここでは青い物販Tシャツを着ていますが、1部の体育祭ではピンクの物販Tシャツを着ていたそうです。

衣装がシンプルになった分なっちゃんの赤い髪留めがより見映えするようになった気がします。

とてもかわいいですね。

 

ということでエビぞりです。

「えびバディみんな」の時に全員で別々の方向を指さすあのポーズ凄く好きなんですよね~(笑)

バシッと決まる感じも良いんですが、その決めの場面で皆が違う方向を向いているのが、個性重視なエビ中のグループ性を表しているようでとても好きです。

しかし美怜ちゃんのダンスは本当に目を引きますね。

ちょっと足を動かすだけの振りでも腰からグイっと入ってますし、腕の動きも指先までピンとしています。

あんなに大きくかつキビキビと動いていてよく体力持つなぁと感心します。

正反対なのは裕乃ですが、裕乃のダンスはとにかく見ていて安心します(笑)

あぁ、裕乃だぁって(笑)

やっぱりえびぞりはいいですね。

ところでこの衣装になってから脚ばかり見(ry

 

 

19. Encore② 永遠に中学生

きましたね。

ちゅっちゅっちゅっちゅっちゅ中学生のとこの振りも好きなんですよね~(笑)

途中でカメラにレスくれるれいなが良いですね(笑)

 

そして終わると同時に軽く挨拶してまた捌けます。

ってまたそうやって捌けるんですか(笑)

基本的に「ばいばーい」という簡単な挨拶で捌ける時は、「まだ用意してる曲があるからアンコールお願いしますね」の意だという暗黙のルールのようなものがあります。

しかし、それを2回もやるとはちょっとガメツイ気がしますね(笑)

 

 

20. Double Encore また明日

ダブルアンコールにして本公演最後の一曲はまた明日です。

また明日といえば旧3Bjunior*14の持ち歌であり、エビ中としての持ち歌に乏しい時代からライブのラストを飾ることの多かった伝統ある曲です。

新しく出来たライブの締め曲である「永遠に中学生」ではなく、敢えてこちらを最後に持ってきたのは、このライブを今までの活動の集大成として残したかったからなんじゃないかなと思ったりします。

 

でも1部のラストはエビ中一週間だったんですけどね(笑)

なんでや(笑)

 

 

21. MC④~Endingからのバイバイ~

今度こそ本当に終わりです(笑)

というか、最後も「ばいばーい」でしたね(笑)

しかし、〆の挨拶と一礼があり、メンバーが名残惜しそうに帰っていく様は明らかにさっきまでの捌け方とは違いますね。

 

 

ー特典映像ー

 

01. 体育祭 OPV

体育祭と文化祭で同じものが流れている…と思うじゃないですか。

実はこれ、間違い探しのようになっていて、1部の体育祭と2部の文化祭とでいくつか違う点があるんです!

…恥ずかしながら最初に見た時は違いに全く気が付かなくて、「何で同じ映像を2つ収録してるんだ?」とか思ってました(笑)

 

これで全部かどうかは分かりませんが、一応僕が気付いた点を書き出してみます。

間違い探しを楽しみたい人は閲覧注意です!(笑)

 

 

 

①ぁぃぁぃ登場

体:汚れた顔で登場。鼻先を親指でこすって手を上げる。

文:ポケットに葉っぱを差して登場。その葉っぱを口に咥えて手を上げる。

 

瑞季とれいなのダンスレッスン

体:文化祭の映像とは違う曲の振り付けを練習している。(ごめんなさい、こっちは何の曲のダンスか分かりませんでした…)

文:ももクロの「行くぜっ!怪盗少女」の振り付けを練習している。

 

③なつ登場

体:白い大玉を転がしながら登場。

文:赤い大玉を転がしながら登場。

 

④彩花登場

体:大きなエビのリュックを背負い、竹馬に乗って登場。竹馬から下りて、背中を向けてリュックを見せる。

文:エビの水筒を肩から掛けて、ホッピングに乗って登場。ホッピングから下りて、水筒の中身を飲む。

 

⑤ラストのれいなの掛け声

体:「さあみんな、準備はいい?行くよ!」

文:「さあみんな、覚悟はできた?行くよ!」

 

こんな感じです。多分これで全部だと思うんですけど、見逃しもあるかもしれません。

中々面白い仕掛けですが、もっと沢山違いがあっても良かったかなとは思いますね。

ちなみに、体育祭のOPVで瑞季とれいなが踊っている曲がなんなのか分かる方がいらっしゃったら教えて頂けるとありがたいです…(笑)

 

 

02. 体育祭 転換V

メンバー同士の座談会的なやつです。

メンバーが集合していくところから収めているのが高ポイントですね(笑)

段々賑やかになっていくところが見ていて楽しいです。

校長もちらっと映るんですが、随分スマートな体系で(ry

 

O-EASTに向けて話し合う(何を?(笑))べく集められたメンバー達。

一時間渡されて自由に語り合わせたようですが当然まとまる訳もなく、中盤あたりからひたすら笑ってる皆を観賞する動画と化しています(笑)

本当に楽しそうですね(笑)

他のインタビュー等でもちょくちょく語られていますが、笑いの中心は大体なっちゃん&彩ちゃんのコンビなんですよね。

この二人はナチュラル漫才コンビなんでしょう(笑)

普段の自由な空気を感じられる動画ですね。

一時間丸々入ってるわけではないので、途中でちょこちょこ場面が切り替わるんですが、いつの間にか席替えしてたりしておもしろいです(笑)

最後まで見ると、「いや終わりかよ!」ってツッコミたくなります(笑)

でもこういうの大好きなんですよね(笑)

 

 

03. 文化祭 OPV

これは本編で流れたものと同じ映像なので感想は割愛します。

本編で見れるんだから特典に入れる必要無いような気がするんですけどね(笑)

しかもOPVは体育祭も殆ど同じなので、3回同じものを見ている気分になりますね。

まぁ、飛ばせばいいだけですけど(笑)

 

 

04. 文化祭 転換V

ということでこれもさっき見たので飛ばします(笑)

 

 

05. 後夜祭 OPV(再編集版)

謎のおんぶ行進から始まるOPV。これだけだと何の動画だかさっぱり分かりませんね(笑)

1stワンマン発表からライブ当日までの軌跡を収めたドキュメンタリーですね。

ワンマン開催を発表する瞬間を収めて欲しかったんですけど、なぜか発表の直後から始まってます(笑)

 

途中のシーンでなんとまさかのももクロ姉さんがゲスト出演。

スタジオでももクロのレッスンを見学するエビ中メンバーが映っています。

衣裳からしてZ伝説の頃でしょうね。

皆真剣に見ていますが、途中でカメラの方を見てニヤニヤしちゃうひなたがかわいいです(笑)

 

その他、噂のティッシュばら撒きパフォーマンスや、Chai Maxxももクロの持ち歌)の練習をするエビ中等、色々と見ることができます。

このチャイマックスはどこで披露したのかちょっと気になります。

 

前回の『もっと走れっ!!』後編 の記事でちょろっと紹介した、瑞季と真山が高校生になってもエビ中を続けたいと言うシーンが収められてますね。

以前書いたようにこの時の瑞季と真山はまだ内心辞めさせられると思っていた訳ですが、このワンマン然り、過去の記事や動画等をみるとちょくちょく高校生になってもエビ中を続けたいということを言っているんですよね。

もしかすると、公の場で言えば運営も辞めさせるわけにはいかないんじゃないかという淡い期待から成るささやかな抵抗だったのかもしれませんね。

運営としてはそもそも辞めさせる気なんてさらさらなかったので、全く意味は無いんですが(笑)

その空振り具合も愛おしいですね(笑)

まぁそこは妄想なんですけど()

 

れいなの生誕祭もほんの少しだけ映ってます。

この頃の生誕祭はそれぞれ主役のメンバーがライブの途中で抜けて、一人だけ特別な衣装に着替えて再登場し、ソロでカバー曲を歌うというのが通例でした。(ちなみに、この時れいなが歌ったのは中森明菜さんの「少女A」です。めっちゃ聞いてみたい(笑))

ここに映っているのはその生誕衣装を着たれいななんですが、いや~美人すぎですね(笑)

めちゃくちゃ似合ってます。

 

そして噂のTIF2011。

『オーマイゴースト?~私が悪霊になっても~』の記事でも少し紹介した、例のキョンシーシスターズの入場シーンも収められていますね(笑)

そして、TIF2011の最後のステージであるスマイルガーデンでの真山の涙も収められています。

このシーンは語り草だそうですよ。

それも分かりますね。

見た感じ、もともと真山が喋る台本ではなかったのに感情が抑えられなくて喋り出したように見えます。

突然喋り出した真山に隣のれいながびっくりしていますから(笑)

泣き過ぎて言葉がつっかえつっかえになっていますが、メインステージでパフォーマンスする等、去年のTIF2010と比べて厚待遇になっているのが嬉しかったようです。

どこに向かっているのかも分からない手探りな状況の中で、明白に成長していると実感できる貴重な部分ですからね。

感動も一入でしょう。

 

場面変わってライブ映像。

売れエモの彩ちゃんの「ほい~」が聞こえないなと思ったらマイク持ってないですね。持っているのはペンライトです。

フォーメーション的にそのパートのためだけにマイクを渡せない部分なのかもしれないですね。

もしもそうだとすると、マイクが全員にいきわたるまでは売れエモの「ほい~」はライブでは聞けないパートだったのかもしれませんね。

つくづくマイクが全員に行きわたっている現状に感謝です(笑)

 

そして最後は後夜祭スタートのナレーションで〆。

 

 

各Music Video

これは各シングルの記事にて感想を語っているので割愛します(笑)

 

*1:私立恵比寿中学合同出発式~今、君がここにいる~

*2:Quick Japan Vol.105より

*3:近藤キネオ on Twitter及び、Quick Japan Vol.105より

*4:桜っ子クラブさくら組 - なにがなんでも - YouTube

*5:MARQUEE Vol.94より

*6:Ustream.tv: ユーザー ebichuTV: エビ中職員会議vol.2 ルイボスティーでも飲みながらより

*7:Quick Japan Vol.113より

*8:Ustream.tv: ユーザー ebichuTV: エビ中職員会議vol.2 ルイボスティーでも飲みながらより

*9:エビ中100000字超ロングインタビューより

*10:MARQUEE Vol.94より

*11:アイドル・廣田あいかにとっての“プロフェッショナル”とは!? | ch.18 | NHKオンラインより

*12:MARQUEE Vol.94より

*13:Ustream.tv: ユーザー ebichuTV: エビ中職員会議vol.2 ルイボスティーでも飲みながら,より

*14:3Bjuniorとは、当時のスターダスト芸能3部に所属する高校生以下の女性タレントの総称のこと。ただし、現在では同名のアイドルグループを指すことが多いため、本ブログでは旧を付けて区別している。