浅い知識でしゃあしゃあと

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私立恵比寿中学さんの楽曲や映像作品を(感想のついでに)紹介します。

映像作品紹介『デフスターウォーズ EBISODE1 ~学芸会の逆襲~』

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《タイトル》

デフスターウォーズ EBISODE1 ~学芸会の逆襲~

《撮影期間》

2011年12月23日~2012年4月1日

発売元》

DefSTAR Records

《発売日》

2012年6月27日

《メンバー体制》

インディーズ時代、9人時代

瑞季、宮﨑、真山、杏野、安本、廣田、星名、鈴木、松野、柏木)

《発売形態》

①通常盤(DVD & Blu-ray

②初回限定盤(DVD & Blu-ray

【特典】[1] スペシャルクリアジャケット仕様

    [2] アナザージャケット封入

    [3] おたのしみ福引抽選券封入*1

 《収録内容》

01~72. 小粋なドキュメント映像「うっかりメジャーデビューへの道」

73~86. 思い出テスト未公開映像

87. 私立恵比寿中学の思い出テスト~半年間の喜怒哀楽全部見せますSP~

88. 宮﨑れいな特別編

  

 

【背景】

2011年12月23日から2012年4月1日に行われた赤坂BLITZでのワンマンライブまで(9人体制になってから、メジャーデビュー前最後の大箱ライブまで)のエビ中の活動の軌跡と、その舞台裏の様子を収めたドキュメント映像作品。

また、それに加えてMUSIC-ON! TVにてメジャーデビュー当日である5月5日に放送された特別番組「私立恵比寿中学の思い出テスト~半年間の喜怒哀楽全部見せますSP~」とそのメイキング映像、そして宮﨑れいな転校までの一部始終の映像も収録されている。

本作がメジャーデビュー以降初めて発売された映像作品である。

 

初回限定盤にはジャケットが絵ではなく写真やCGになっているアナザージャケットと、2012年7月1日に行われた日本青年館でのライブで使用できる福引券が封入されていた。

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本作の発売を記念して、タワーレコード渋谷店にて、2012年6月26日~7月2日まで『「1stワンマンLIVE DVD」発売記念!パネル展「渋展」』が開催され、1stワンマンLIVEの写真パネルが店内に展示された本作品を購入すると、抽選でパネルが当たる応募用紙を手に入れることができた。*2

 

 

【個別の感想】

各チャプターの感想を簡単に書いていこうと思います。

…と思いましたが例によって例の如くめちゃくちゃ長くなったのでまた分けました(笑)

しかもパート3まであります()

途轍もなく長い割に中身はカバーガラスの如く薄いので、暇を持て余している方にしかおすすめできません…(笑)

それと、今回も実況気味になってしまっているので未視聴の方は閲覧注意です。

ebira.hatenablog.com

 

ebira.hatenablog.com

 

ebira.hatenablog.com

 

 

【全体の感想】

感想の前に一つ説明しておくと、本作(の本編)はライブ映像作品ではなくドキュメンタリー作品です。

ただ、ドキュメンタリーといってもナレーション等のストーリー性を煽る演出は特になく、ライブメイキングやレコーディング、ジャケット撮影、MV撮影等の様子やその合間の他愛ないやり取りをただただ流しているだけです。(ライブの映像もあるにはありますが、殆どほんの一瞬しか映りません)

基本的にエビ中のメイキング映像はどの作品でも大体そんな感じですね。

テロップやBGM、ナレーション等の編集は特に加えず、撮ったままの映像をぶつ切りにして収めるという構成。

ありのままが見れるので僕は好きですが、これには賛否両論あるかもしれません。

なので、本作は一応メジャー映像作品の第一作目ではあるのですが、初めてエビ中を見る方にはあまりお薦めしません。

まずはライブ映像作品を見て、そのメイキング映像に慣れてからの方が良いと思います。

 

~~

ということで全体的な感想です。

本作は最後のチャプター(と最初のチャプター)以外は9人のエビ中の活動を収めた作品です。

しかし、エビ中の正式なメジャーデビューは2012年5月5日なので、本作の撮影期間中は一応まだインディーズ時代ということになります。

つまり本作は「9人だけどインディーズ」という激動の時代を追いかけた作品であり、体制や環境がうねりを上げて大きく変化していく中で奮闘するエビ中の雄姿が収められている作品。

…という考えで臨むと、もの凄い肩すかしを食らいます(笑)

先程も書きましたが、本編はドキュメントと言っても本当に他愛のないやりとりばかりが収められた映像であり、中身はかなり緩いです。

その上、全体としての物語性や起承転結などは欠片もなく、こちらの喜怒哀楽を激しく揺さぶってくるようなシーンもそんなにないので、肩の力を抜いて、お菓子でも食べながらニヤニヤ見るのが良いと思います(笑)

 

この期間を収めた意義は確かに「変革の時期」にあると思います。

10人から9人へ、そしてインディーズからメジャーへ。

そんなエビ中の「大変革期」だからこそ、その奮闘を逃すまいとこの時期を追いかけたんでしょう。

しかし、いざ蓋を開けてみればこれです。

ここには「ドキュメント作品」と聞いて大人たちが期待するような苦悩や困難、試練や挫折なんて微塵も映っていません。

そこにあるのは無邪気な笑顔と楽しそうな声、緊張と感動。それだけです。

それがエビ中なんです。

これが彼女達のあるがままの姿なんです。

これだから魅力的なんですよね。

 

最後のチャプターには宮﨑れいな転校までの一部始終が収められています。

この項目に関しては個別感想記事で散々語ったので、正直ここで語ることはありません(笑)

ただ、エビ中ファミリーなら見る価値はあります。

いや、寧ろぜひ見て欲しいです。

本作は10人のエビ中を収めた最後の作品です。

この作品こそが長きに渡って続いてきた「インディーズ時代」の最終章であり、そしてここからさらに長く続いていく「メジャー時代」の序章なのです。

そんな、私立恵比寿中学の歴史において欠かすことのできない重要なターニングポイントを過ごす彼女達のありのままの無邪気さを収めた作品。

全員が本物の中学生だったこの時の無邪気さこそが、「永遠に中学生」を語る彼女達にとっての真の原点であり目標とも言えるかもしれません。*3

この作品に収められた私立恵比寿中学のありのままの姿とその本質をぜひあなたにも感じて頂きたいです。 

 

~へびのあし~

ちなみに見たことある人は分かるかと思いますが、この作品は恐らく後の「EVERYTHING POINT」*4シリーズの原型です。

違う点といえば、ツアーのドキュメントではないので、MV撮影やレコーディング風景等EVERYTHING POINTシリーズでは見れない光景があることと、やたらと大量にチャプター分けされていることぐらいです。(あんなに沢山チャプタータイトル考えるのは地味に大変だったでしょうね(笑) クスッとできるタイトルも結構あるので、そんなところにも注目して見るとより楽しめるかもしれません(笑))

なので、EVERYTHING POINTシリーズが好きな人にはもの凄くお薦めです。

この作品はいわば「EVERYTHING POINT 0」みたいなものですからね。

収録時期がもう少し後にずれていたら(春ツアー開始から終了までの時期を収めていたら)完全にそうでしたね。

そういえば、劇場版のEVERYTHING POINT(『EVERYTHING POINT -Limited Edition-』*5)では確か、れいながファンに脱退を発表するシーンが含まれていました。(本作にはそのシーンはありません)

劇場版はEVERYTHING POINT1~3を未公開映像込で再編集した作品との触れ込みだったので、作品を見たときはEVERYTHING POINT1より前の映像から始まっていることに驚いたものですが、よく考えるとあれはこのデフスターウォーズの未公開映像だったのかもしれませんね。

というか時系列的に考えると多分そうだと思います。

やはり本作は「EVERYTHING POINT 0」ですね。

 

 

デフスターウォーズ EBISODE1 ~学芸会の逆襲~ [DVD]

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デフスターウォーズ EBISODE1 ~学芸会の逆襲~ [Blu-ray]

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*1:2012年 7/1(日)日本青年館ライブ会場外で行われた福引抽選の参加券

*2:タワレコ渋谷ブログ(shibuya)より

*3:4月から新学年と考えると、収録期間最終日の4月1日は瑞季と真山は本物の中学生ではありませんが(笑)

*4:エビ中ツアーの裏側をロードムービー的に編集した映像作品

*5:EVERYTHING POINT』シリーズの1~3作目をカット編集し、未公開映像を加えた劇場限定作品。

2015年11月28日~12月4日にかけて角川シネマ新宿にて1週間限定公開された後、2016年10月14日~16日にかけて「私立恵比寿中学秋田分校 映写室」(週末名画座シネマパレ)にて再上映された。

それ以降DVD化等はされておらず、現在は視聴する手段が無い。