楽曲紹介『もっと走れっ!!』前編
《タイトル》
もっと走れっ!!
《発売元》
STARDUST DIGITAL
《発売日》
2011年10月5日
《メンバー体制》
インディーズ時代
(瑞季、宮﨑、真山、杏野、安本、廣田、星名、鈴木、松野、柏木)
《発売形態》
①通常盤
《収録曲》
1. もっと走れっ!!
2. 売れたいエモーション!
3. 永遠に中学生
4. もっと走れっ!!(Off Vocal ver.)
5. 売れたいエモーション!(Off Vocal ver.)
6. 永遠に中学生(Off Vocal ver.)
《オリコンチャート》
デイリー最高位:7位
ウィークリー最高位:46位
【シングルの背景】
エビ中の6th Single。
宮﨑転校前の最後のシングルにして、インディーズ時代最後のシングルである。
新曲3曲+各Off Vocal ver.の計6曲が収録されており、今までのシングルの中でも最多の収録数を誇る。
しかし、値段は今までのシングルと変わらず税込1,000円で販売された。(ちなみに1stシングルである『朝のチャイムがなりました!』だけは、カバー曲のせいか他より少し高く、税込1,500円で販売されていた)
上記店舗の購入特典として、オフィシャル生写真がランダムで1枚封入された。*1
写真は全11種。(各メンバーソロ10種 + 集合写真1種)
本CDは、現在絶版となっている。
CDジャケットはイラストレーターの菱沼彩子氏と原宿系ブランドgalaxxxyとの合作であり、背景にはgalaxxxyでお馴染みのヒョウ柄等があしらわれている。*2
さらに、本シングル発売記念のとして、galaxxxyとコラボしたイベント「ご存知!エビ中1週間展」がgalaxxxy in Hi-Fiにて開催された。*3
この展示会は2011年10月6日~10月12日にかけて開催され、galaxxxyとコラボしたオリジナルグッズの販売や、記念撮影用の切り抜きパネルの設置、スナップ写真や衣装の展示等が行われた。
(この写真、みんな割とぶりっ子してる中でなっちゃんだけ凄い顔してるのめちゃくちゃ面白いですね(笑)
ひなたの表情も可愛いです(笑))
1. もっと走れっ!!
作詞:前山田健一
作曲:前山田健一
編曲:前山田健一
タイアップ:JSBC スノーボード超アウトレットバーゲンCMソング(2011年)
Music Video
監督:家泉英明
プロデューサー:千葉広二
【背景】
前山田氏の提供楽曲第七弾。
ティッシュの「春」、ゴーストの「夏」に続いて、本曲の季節は「秋」となっている。
曲のテーマは運動会。
曲中には、運動会で頻繁に使用される曲である、ジャック・オッフェンバック作曲の『地獄のオルフェ』の序曲第3部である、『地獄のギャロップ(カンカン)』が流用されている。(日本では『天国と地獄』の名で知られている)
また、メンバーが赤組と白組の二組に分かれて歌っているのが特徴。
赤組は、宮﨑、真山、杏野、廣田、鈴木の5名で、
白組は、瑞季、安本、星名、松野、柏木の5名である。
お互いのチームにライバルが一人ずついる設定で、MVでは各メンバーがそれぞれのライバルと1対1で競走するシーンが挿入されている。*4
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YouTube等で一般公開されているMVはshort ver.であり、前後の寸劇がカットされたものとなっている。
寸劇を収録した完全版(long ver.)は、2012年2月15日に発売された「私立恵比寿中学1stワンマンライブ」のDVDに特典映像として収録されている。
また、2015年6月17日に発売されたエビ中初のMV集である「ベストヒットEBC」にも同様のlong ver.が収録されている。
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ライブでこの曲が披露される際は、メンバーが「せーのせーで」と叫び、次いでファンとメンバーが共に「いち!に!さん!」と叫ぶというコール&レスポンスを挟んでから曲が始まるという形式が定着している。
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本曲は、スターダストの先輩グループであるももいろクローバーZ(ももクロ)の代表曲の一つである「走れ!」をオマージュ(?)した楽曲となっている。
タイトルの考案者は理事長こと藤下リョウジ氏。
前山田氏との打ち合わせにて「ももクロが走ってるんだからエビ中はもっと走れ」と言ったのが始まり*5で、そのまま理事長がこのタイトルで前山田氏に曲を依頼した模様。*6
ちなみに、これが発端となって以降のスターダストアイドル(及び非アイドル)グループにも「走れ」と名のつく曲が多数製作されることとなる。(下記参照)
ももいろクローバー:「走れ!」(2010.5.5『行くぜっ!怪盗少女』収録)
私立恵比寿中学:「もっと走れっ!!」(2011.10.5『もっと走れっ!!』収録)
チームしゃちほこ:「もーちょっと走れ!!!」(2012.12.19『乙女受験戦争』収録)
超特急:「走れ!!!!超特急」(2013.11.13『Kiss Me Baby(スタダDD盤)』収録)
KAGAJO☆4S:「とりあえず走れ!!!!」(2013.12.7『毎日がクリスマス』収録)
たこやきレインボー:「ちゃんと走れ!!!!!!」(2014.3.19『なにわのはにわ(関西限定盤)』収録)
DISH//:「皿に走れ!!!!」(2015.1.15『MAIN DISH』収録)
ちなみに、途中までは!の数が一本ずつ増えていたが、超特急とKAGAJO☆4Sが共に4本になり、続くたこやきレインボーは(5本を飛ばして)6本になっている。(DISH//は4本)
また、各曲の作詞作曲は全て別の人間が担当している。
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2011年11月16日~23日にかけて京セラドーム大阪9Fスカイホールにて開催された、JSBCスノーボード超アウトレットバーゲンのCMソングとして使用された。*7
ちなみに、このCMは関西テレビ限定で放送されたもので、曲だけでなくメンバーもCMに起用されている。
参加メンバーは瑞季、真山、安本、廣田、星名、鈴木の6名。
「私立恵比寿中学 スノーボード部」というタイトルで、全5話からなるショートストーリー仕立てのCMとなっている。
(下記動画は公式配信ではありませんが、公式スタッフさんが直にリンクを案内していらっしゃったりする*8ので、堂々とリンクを貼っちゃいます。まぁ今までも割と堂々と貼ってたんですけど…(笑))
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「ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜」と同様にこの曲もカバーされており、D-topiaより2012年3月2日にヴィレッジヴァンガードにて発売されたコンピレーションアルバム、『アイドルバイブレーション!!~現場編~』に収録されている。
歌唱を担当しているのはHaruka/haru/YuriA。
ちなみに、本アルバムにはももクロの「走れ!」のカバーも収録されている。
【感想】
季節は秋ということで、今回のテーマは運動会です。
今回は学校テーマに上手く絡めてきましたね(笑)
しかしスポーツの秋とは言うものの、最近では運動会や体育祭を春に行う学校も多くなってきたようなので、秋=運動会というのはあまりピンと来ない方もいるかもしれませんね。
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前山田さん曰く、「一聴すると正統派、けど間奏でドンガラガッシャーン」という曲だそうです。*10
確かにそうですね(笑)
イントロの爽快感やエモ―ショナルなサビ等、いつになく正統派楽曲の様相を漂わせておいてから、あの放送委員パートには思わず「!?」となってしまいます(笑)
普通の人がこの曲を聞いたら『天国と地獄』パートや、「エビ中運動会」「お弁当ごちそうさま」などの歌詞が真っ先に耳に付いて、おふざけソングという印象が強く残ると思います。
しかし、当時のエビ中関係者にとってはそこは当たり前なので(笑)寧ろ正統派な部分がより強調されて聞こえたようで、ファンやメンバーからも「(今までと比べると)正統派な曲」「爽やかな曲」という印象が強かったようです。*11
確かに正統派チックなところはありますが、冷静に考えて普通のアイドルが歌う曲ではないですね(笑)
ちなみに、前山田さんはこの曲について、『やばい。秋のエビ中のシングル曲、「名曲」になりそうだ。エビ中は「迷曲」じゃないといけないのに!』や「無駄に良い曲になっちゃたw」と語っており*12*13、理事長もブログで「いいメロディーになってしまった」*14と語っています。
まるで良い曲になってはいけないかのような口振りですね(笑)
やっぱりこの人たちの中では当時のエビ中は芸人のような存在だと思われていたのではないか…(笑)
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イントロの爽快なメロディーに合わせて、高らかに響くぁぃぁぃとひなたのフェイクで一気に持って行かれますね。
当時中学1年生。グループでは最年少の二人組です。
前山田さんも言っていますが、やはりこの二人は凄いです。*15
歌唱力だけでなくキャラクターも含めて、当時のエビ中の飛車角だと思いますね。
そんな飛車角の力を見せつけると言う意味でも重要なこのフェイク部分ですが、実はこのフェイク、なんと元々は入れる予定がなく、レコーディングの際に前山田さんが思いつきで入れた部分だそうです。*16
この部分が有ると無いとでは掴みの印象がかなり変わるので、思いついてくれて本当に良かったと思いますね(笑)
その後の歌いだしのパートでは、前回のゴースト同様りななんが低音パートを担当しているんですが、この使い方は素晴らしいですね。
歌いだしの部分は赤組白組に分かれて歌っていますが、このAメロは全体的に音程が低く設定されているため、低すぎて皆声をだすのが少し辛そうに聞こえます。
しかし、りななんにとっては寧ろ得意な音域であるため、その後のソロパートがばっちりハマっているのです。
恐らく、当時このソロパートを務められるメンバーはりななんを置いて他にいなかったことでしょう。
弱点を長所に変えるヒャダインマジックが光ってますね。
お見事です。
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そして、放送委員パートでもヒャダインマジックが主張高らかに輝いてますね(笑)
もう眩しすぎるほどに(笑)
ここに彩ちゃんと裕乃を入れるというチョイスが素晴らしいですね。
この脱力感。もう最高でしょう(笑)
このやる気無さそうな感じが妙にリアルなんですよね。
あー運動会の時こういう放送委員いたなーと思わされます(笑)
このパートも他のメンバーの分を収録したそうですが、例えば美怜ちゃんとかだと「赤組!がんばってくださーい!」みたいになるそうです。*17
そして不採用ということは、やっぱりそれではダメなんでしょうね(笑)
また、裕乃は2テイク録ったらしいですが、2テイク目は少し小慣れてきたので1テイク目の慣れてない方を採用したらしいです。*18
徹底してますね(笑)
ちなみに彩ちゃんは何回やってもあの調子を崩さなかったそうです(笑)
流石ですね(笑)
ちょっと脱線しますが、この二人がアイドルをやっているのって結構奇跡的だと思うんですよね。
どう考えても自分からアイドルをやりたいと志願するタイプではないですから。
女優事務所としてスカウトして、レッスンの一環としてアイドル活動をさせて、そのまま成り行きでデビューさせちゃうような行き当たりばったりなグループじゃなければまずアイドルになることは無かったと思います(笑) 特に裕乃は(笑)
だからこそこの二人は極めて貴重な存在なんですよね。
他のアイドルグループにはこんな子いないと思いますし。
もちろんそれも、裕乃のふにゃふにゃ感や、彩ちゃんの人見知り過ぎる面等、短所と言えてしまう個性も矯正せずにそのまま伸ばしてくれるエビ中という環境あってこその賜物ですが。
(矯正と言えば、彩ちゃんはインディーズ時代はずっと歯の矯正をしていましたが、歯の矯正をしたままアイドル活動をさせてくれるグループなんてそうそうないと思います(笑))
そういう良い環境が透けて見えてくるという意味も含めて、この二人はエビ中と他のアイドルとの違いを特に色濃くしていた存在なんじゃないかと思います。
エビ中の独自性を表す存在という意味では、この二人も飛車角かもしれませんね(笑)
実はこの放送委員の下りに関して、前山田さんも「安本&鈴木の棒読み放送委員は、エビ中スピリットを体現しているものだと思っております」と語っています。*19
中でも前山田さんは彩ちゃんに最もエビ中スピリットを感じているようで*20、前山田さんは後のインタビューで、彩ちゃんは全く芸能界ズレせずに等身大のままでいる本当にレアな存在であり、それが一番顕著に表れているのがこの放送委員の台詞だと語っています。*21
ここで言うエビ中スピリットとは「エビ中らしさ」ということだと思います。
また、前山田さんは雑誌のインタビューで、エビ中がエビ中たる所以は圧倒的な素人感であり、CDを何枚出しても失われない等身大が大好きだとも言っていますね。*22
つまり、(少なくともこの時点で)前山田さんが考える「エビ中らしさ」とはスレていないことなんでしょう。
変に大人びたり世間慣れしたりしていない、それこそ子供のような純粋さ。
これを持ち続けているのがエビ中であり、それが表現出来ている作品が「エビ中らしい作品」ということなんだと思います。
えびぞりダイアモンドの台詞パートで裕乃とりななんを選んだ理由について、前山田さんは「選出の理由は無責任感。結構いいことを言っているのに、なんかあっけらかんとしてる。小学生・中学生が説得力アリアリでこういうセリフを言うのも変でしょ?」と語っていましたが*23、それも、背伸びして身の丈に合っていないカッコ良さや美しさを演じるよりも、そのままの純粋な個性を表現する方が良いという判断なんでしょう。
思えばこれまでの前山田さんの提供曲に背伸びした曲はありません。
寧ろ、上記のえびぞりやどしゃぶりリグレットのような、大人びたテーマが絡む場合でも、それを相殺するかのように無邪気さや等身大を意識した趣向が凝らされています。
それをどう思うかは人それぞれだと思いますが、僕はその解釈は正しいと思いますし、そのスタイルは好きですね。どちらかと言えば(笑)
僕にとってのエビ中らしさも大体そういう物です。
ただ、もう少し細かく言うとそれ+「中人感」が僕の思うエビ中らしさなんですが、まあその話は別の機会に(笑)
~
めっちゃ脱線しましたね(笑)
それから天然アニメ声を持つぁぃぁぃと、練習によって得た(であろう)アニメ声を持つ真山のドタバタパートを経て怒涛の『天国と地獄』パートが終わります。
さいごの「へい!」もりななんだけ低いパートでハモっていますね。
『天国と地獄』が終わると、ここから一気にエモーショナルな展開になっていきます。
ここからがまた良いんですよね~(笑)
れいなの「夢じゃ終わらせない!」が凄く好きです。
歌詞も良いんですが、歌い方も良いんですよね。
この辺を聞いていて、どうせならずっとこの曲調で「運動会」とかの歌詞ももう少しカッコいいフレーズに変えてくれたらもっと人に勧めやすい名曲になるのになぁ!と思ったこともあります(笑)
特にエビ中にハマり始めた頃にそう思ってました(笑)
が、先ほども言ったように、恐らくそういう小洒落て大人びた曲には意地でもしないのが前山田さんのスタイルなので、耳触りの良いありがちな曲にはしてくれません(笑)
そして美怜ちゃんのソロパートの「臆病風さえも~」の部分ですが、美怜ちゃんはこのパートについて、「自分で歌えたらいいなと思って練習していたパートを頂けてとっても嬉しかったです!」と語っています。*24
そして、これについて前山田さんはインタビューで、『正直言うと「あそこは美怜だな」って作ってるときから頭の中にあったんですよ。録り終わったあと「採用したよ。良かったね」って言ったら「私このパートやりたかったんですー」って。恐ろしい嗅覚ですよね』と語っています。*25
ここはこの曲で一番格好いいソロパートなので、正直言って美怜ちゃん以外にもやりたかった子は沢山いると思うんですけどね(笑)
ただ、もっと歌が上手い子がわんさかいる中でそんな良いパートを勝ち取れる美怜ちゃんは流石だと思います。
実際、雰囲気もよく出せてると思いますしね。
特に、「秋の空にと~ける~」の「と~」の部分が好きですね(笑)
作り手と歌い手の思惑がぴったりと合致したシンクロ率の高いフレーズです。
~~
背景にも書きましたが、赤組白組にはそれぞれライバルがいる設定で、MVではそのライバルと競走しています。
MVの各競走相手は以下の通りです。
真山(赤) vs 星名(白)
鈴木(赤) vs 松野(白)
杏野(赤) vs 安本(白)
宮﨑(赤) vs 瑞季(白)
廣田(赤) vs 柏木(白)
特に意味の無いマッチング…というわけでもなさそうですね。
特にぁぃぁぃとひなたに関しては、MVや歌詞も相まって冒頭のフェイクからして競っているようにも受け取れますし、そもそも前山田さんはこの二人に切磋琢磨して欲しいと思っているようですからね。*26
しかし、これだけの逸材が切磋琢磨できるような相手が同じグループに居るというのも本当に奇跡的ですよね…。しかも歳まで一緒ですし。
他にも裕乃とりななんはお互いにあまりソロがもらえてないメンバーですし、真山美怜は逆に(ぁぃひな程ではないにしろ)コンスタントにソロが貰えているメンバーです。
また、れいなと瑞季はその中間くらいであり、且つお互いに初期メンバーという因縁があります。
そしてなっちゃんと彩ちゃんは……何でしょう(笑)
入った時期は同じですが、あまり拮抗してる部分が思いつかないですね。
顔はちょっと似てますが…(笑)
まぁこの考えが正しいかどうかは分かりませんが、こうして並べると確かに多少は意識し合ってそうなマッチングな気はします。
先のインタビューも相まって、このライバルセッティングは前山田さんが指定したのではないかという気がするのですが、真偽は不明です。
ちなみに、そのライバル同士で競走するシーンは取っ手の無いランニングマシンを使用して撮影されたらしいです。
運動神経があまり良くないぁぃぁぃは、転んだり流されたりして皆に心配されたので恥ずかしかったそうです。*27
可愛いですね(笑)
ぁぃぁぃはエビ中メンバーの中では二番目に足が遅いらしいですからね。*28
そしてそんなぁぃぁぃよりもさらに足が遅いのが柏木さん家のひなたさんです(笑)
逆に美怜ちゃんと真山はエビ中内では1、2を争うほど足が速かったりする*29ので、もしかするとMVのマッチングは身体能力的に考えても妥当な組合せだったのかもしれませんね(笑)
冒頭の「負けたくない」という意の歌詞の連呼やこのライバル設定からして、なんだかエビ中にしては珍しく対抗心を燃やす曲になっていますね。
まぁそれも「運動会」というテーマがあるので爽やかなものになっていますが。
ただ、MVを見るとメンバー全員に見せ場があるというか、しっかり映るように配慮されているように感じます。(それが当たり前かもしれませんが、ティッシュとかと比べるとソロパートのあるなしに関係なく一人のカットを使うようになったなと思います)
曲はバチバチしてても、そういう所は優しくなっているように感じました。
まぁ、バチバチと言っても最終的には「友情運動会」だと気づくんですけどね(笑)
それとshort ver.でカットされている前後の寸劇ですが、いや良いですねあの茶番感(笑)
やっぱり僕は寸劇結構好きですね(笑)
この寸劇を見るとオチの面白さも増すので、気になる方はぜひ円盤を買ってご覧になって下さい(笑)
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そんなこんなでインディーズ最後の表題曲は、正統派青春ソングにエビ中らしさがプラスされ、今までにない熱さと爽やかさ、そして今まで通りのおふざけ感を感じることの出来る味わい深い一曲となっております。
運動会の恒例ソングになると良いですね(笑)
ちなみに、理事長はお子さんの運動会の際に、この曲(というかこのシングル?)を流してもらうよう話をつけたらしいです(笑)*30
2. 売れたいエモーション!
作詞:さつき が てんこもり
作曲:さつき が てんこもり
編曲:さつき が てんこもり
【背景】
チャイムに続いて2曲目の前山田氏以外の人物からの提供曲。
さつき氏を採用した理由について理事長は、「さつきがてんこもりと言う作家さんの名前が壺にはまって楽曲を採用してしまいました」とブログで語っている。*31
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当初はライブの際には、メンバーは毎回猫耳を付けてこの曲を披露していた。
この曲には猫を連想させるフレーズがいくつかあり、これを聞いた理事長が「猫耳つけて歌わせたら可愛いかもしれない」と考えたとのこと。
振り付け師にも猫っぽい動きを入れるように依頼したとブログで語られている。*32
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また、この曲の最中にエビ中メンバー(及び校長)の顔が印刷された偽札をばら撒く演出が過去に何度か行われている。
ライブによって異なるお札が撒かれていた。
【千円札】
2012年5月31日に行われた、宇宙人、N'夙川BOYSとの合同ライブ、『(宇宙人レコ発)3MAN LIVE「西向く侍」』にてばら撒かれたお札。
売れたいエモーションの曲中に偽札をばら撒く演出はこれが初の試み。
撒かれたのは千円札を模したピンク色のお札。
通常の校長とは別に、鯛と釣竿を持った校長(公式曰く「売れ鯛を釣る校長」*33)が描かれている絵があるため、この初回のみメンバー(9人)各1種+校長2種で全11種の絵柄が存在する。
メンバーの絵はデフスターウォーズのパッケージと同じもの。
【壱万円札】
2012年7月1日に行われた『私立恵比寿中学 ファーストコンサート「じゃあ・ベストテン」』では、壱万円ver.のお札がばら撒かれた。
メンバーの絵は前回の千円札と同じものだが、今回は着色が施されている。(デフスターウォーズのパッケージと同じ着色)
また、前回の千円札と違い、今回は(顔以外は)札の配色が本物に近い色になった。
校長の絵のみ新たに書き下ろされており、スターウォーズのR2D2を模した帽子を被った校長の笑顔が描かれている。(デフスターウォーズのパッケージに描かれているものと同じ絵)
全10種。
【1ドル札】
2012年8月12日に行われた『サマーデフスター最強ツアー 2012 ~はじける汗の塩天国~』の大阪(なんばHatch)公演の第2部で撒かれたお札。
1ドル札を模している。
ここから絵ではなく、写真が使われるようになった。
当時の最新シングルである「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」の衣装を着たメンバーが印刷されており、札の横には公演日も印字されている。
公演場所の大阪に因んでか、校長はくいだおれ太郎の恰好をしている。
全10種。
【ほぼ10レアル札】
2012年9月8日に行われた『サマーデフスター最強ツアー 2012 ~はじける汗の塩天国~』の東京(Zepp Tokyo)公演の第2部で撒かれたお札。
10レアル札を模している。
レアルがブラジルの通貨であることや、10という数字を横切るように「HOBO REAIS」と書かれていることから、当時の新曲である「ほぼブラジル」に由来して作られたお札だと思われる。
メンバーの写真は前回の1ドル札と同じだが、若干アップになっている。
校長のみ撮り下ろしの写真が使われている。
全10種。
【300000000エビ札】
2013年12月8日にさいたまスーパーアリーナで行われた、『私立恵比寿中学 年忘れ大学芸会2013 エビ中のスター・コンダクター』で撒かれたお札。
前回から一年以上間が空き、久々に行われた札撒き演出で使用された。
オリジナルの通貨で、左上にはEbi300000000(3億)と表記されている。
紙幣の右側に未確認中学生衣装の各メンバーの写真が印刷されており、中央にはさいたまスーパーアリーナ、左下には鯛を釣る恵比寿像が印刷されている。
校長は三億円事件*38のモンタージュ写真(※)を模した格好をしている。
全10種。
※三億円事件のモンタージュ写真。
(多分これで全部だと思いますが、抜けがあったらすみません…(笑))
~~
本曲は振り付け講座の動画が公式配信されている。
ちなみに、タイトルに「売れたいエモーション!編」とあり、本編でも「今日は」等と如何にも他の曲の振付講座もあるかのような口振りだが、残念ながら瑞季先生の振付講座の動画はこの一作しか存在しない。
【感想】
以降も末永くお世話になるさつき が てんこもりさんによる初提供楽曲です。
確かに面白い名前ですが、それが理由で依頼するって…相変わらず理事長はぶっ飛んでますね(笑)
まぁ冗談かもしれません、というか普通は冗談に決まってるんですが、この人ならやりかねないという謎の信憑性がありますよね(笑)
さつきさんは前山田さんと同じくニコニコ動画で有名な作曲家さんです。
さつきさんも前山田さんのことは相当気にしていたようで、『前山田さんの強烈な個性負けない様にイントロ一発目が「売れてお金持ちになりたいな」という曲になりました』*41、『お話頂いてすぐ「ティッシュ」と戦うには「売れたい」しかないと思ってネタ詰め込みました』*42と語っています。
流石打倒ティッシュ(?)の為に用意した曲だけあって、この曲も相当個性的です。
なにせ開口一番が「売れてお金持ちになりたいな」ですからね(笑)
アイドルの禁忌を開始五秒で破ってくる破天荒ぶり(笑)
「売れたい」だけならまだしも、その後に「お金持ちになりたい」と続けちゃうあたり、理事長も言ってますが本当に身も蓋もない、あまりにもストレート過ぎる表現です(笑)*43
ただ、以降もずっとお金持ちになったらやりたいことが延々語られるのですが、その内容が「お菓子買い占め」や「宇宙旅行」等どれも可愛らしいので、「金持ちになりたい」というテーマの割に全然嫌らしさを感じないのがこの曲の凄いところです。
むしろ、こんなに生々しく商売を意識させるテーマを扱っているにも関わらず全く嫌らしさが出ていないことで、相対的に清らかな純粋さが表現出来ているという優れものです。
可愛さも表現できていますし。
ただ、途中で恋する乙女の描写が入るんですがこれはちょっと唐突な感じがしますね。
恋愛も「夢見る乙女の野望」に含まれるということなんですかね。
可愛いですがちょっとあざとい気もします(笑)
まぁ「にゃいにゃい」に比べれば大したことはありませんが(笑)
~~
背景にも書きましたがこの曲は当初は猫耳を付けて披露していました。
なっちゃんや裕乃は猫耳を付けるのが恥ずかしかったようで、ブログでもそう語っていました。*44*45
恐らく性格的に彩ちゃんも 恥ずかしかったんじゃないかなと思います(笑)
特に裕乃は、公式パンフ(Vol.1)のインタビューでも、「猫耳つけたり、”ニャイニャイ”とか恥ずかしかったです(笑)」と語っています。
確かに裕乃もそのパートを担当していますね。
「にゃいにゃい」のパートを担当しているのは10人中6人ですが、裕乃の他の面子はというと、アニメ声を持つ真山、可愛い声の申し子ぁぃぁぃ、キラキラアイドル美怜ちゃん、最強妹キャラひなた、そして瑞季です。
瑞季は他の子に比べるとそこまで猫耳にゃいにゃいが合うキャラでもない…と見せかけてめちゃくちゃ合うんですよねこれが(笑)
瑞季は背が低いですし、歌声が可愛いのでもの凄く似合うんですよ(笑)
何なら一番似合う気すらしますね。
そもそも瑞季ってなんだか猫っぽい気がしますし(笑)
本人が猫を飼っているのも何か関係があるかもしれませんね。
なので、他の子と比べると裕乃だけちょっとそれっぽくないキャラです(笑)
先程のブログでも、裕乃は「ちょっとひろののキャラじゃない気がしたんですけどね…」と語っています(笑)
でもまぁ、あれですよ。
そこがいいんです(笑)
キャラ的には合ってなくても見た目は良く似合ってますよ(笑)
~
にゃいにゃいもそうですが、この曲は色々な仕掛けがあって面白いですね。
イントロのレトロゲーム風な音とか凄く好きです。
その後に続く「売れてお金持ちになりたいな」の美怜ちゃんの声はやたらと幼く、可愛く聞こえますね。
もっと走れっ!!の「臆病風さえも~」と比べると歌声の差は歴然です。
歌い分けという観点で見ると、ぁぃぁぃや真山にばかり目が行きがちですが、美怜ちゃんやなっちゃんも中々だと思います。
皆日々成長してますね(笑)
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「デカいの当てちゃって Break!」の直後にブレイク*47が入るのも洒落てて良いですよね。
そこに秒読みを連想させる時計の音を使っているのもニクい演出です(笑)
ちなみにライブだと、この「Break」の直後に「なっちゃーん!」というコールが入る(8人時代以降は「ぽーちゃん!」に変わります)んですが、これがめっちゃ気持ちいいんですよ(笑)
ブレイクで演奏が一時停止するので、コールがもの凄く鮮明に聞こえて迫力があるんですよね。
音が止まってる分演奏を邪魔しないので、こちらも思う存分叫べるというか…(笑)
CDとライブで異なる楽しみ方ができるフレーズですね。
~
ライブと言えば、振りにウェーブがあるのもこの曲の特徴ですね。
振り付け講座の動画でも紹介されているあれです。
このウェーブはメンバーに合わせてファミリー(←今更ですがエビ中ファンの事です(笑))も一緒に行うのが通例となっています。
基本的にライブ中は皆ペンライトを持っているので、後方の席からこのウェーブを見ると、色とりどりの光が波打つ様がとても綺麗です。
2階席や3階席だとより一層綺麗に見えますね。
一体感を感じる瞬間です。
前方の席だとあまりよく分からないと思いますけどね(笑)
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曲の最後には猫の鳴き声が入ってますが、ライブだとあそこはひなたが猫の鳴き真似をして締めます。
これがまた凄く上手いんですよ(笑)
CDは本物の猫の声だと思うんですが、それと判別がつかないくらい本物そっくりな時があります。
ひなたは猫だけじゃなくて、犬や鶏の真似や、人間の赤ちゃんの泣き真似など、鳴き真似がびっくりするほど上手なんですよね。
あれを特技にすればいいのにといつも思ってました(笑)
と言ってもそれらはかなり昔の私立恵比寿中学放送部(文化放送のラジオ番組)で聞いたものなので、今もそのクオリティを保っているかどうかは分かりませんが…(笑)
※追記
2017年5月31日発売の4thフルアルバム「ヱビクラシー」の収録曲である「コミックガール」にてひなたの犬の鳴き真似が披露ました。
どうやらクオリティは健在の様ですね(笑)
~~
この曲は、ある意味これ以上ないほど純粋な気持ちを歌った曲です(笑)
大人の世界が介入する余地のない無邪気な世界。
つまり、とても「エビ中らしい曲」です。
初提供にしてここまで「らしさ」を理解した曲を作れるというのは見事としか言いようがありません。
正直、インパクト(というかぶっ飛び度?(笑))においては流石にティッシュやゴーストには及ばないと思いますが、この曲にはそれらにはない可愛らしさがあると思います。
個人的には今までの曲の中で一番可愛らしい曲だと思いますね。
(追記:…と思ったんですが、後々かんがえたら一番可愛いのは「エビ中一週間」だという結論に達しました(笑)→学芸会紹介『私立恵比寿中学1stワンマンLIVE DVD』【個別感想編】 - 浅い知識でしゃあしゃあと)
まぁ、「にゃいにゃい」とかあざとい手法も使ってますが(笑)、それを差し引いたとしても可愛い曲に仕上がってると思います。
その上、この曲はキャッチーでノリが良いときてます。
このノリの良さも、この頃のエビ中らしさをしっかり踏襲していますね。
インディーズ時代の「エビ中らしさ」は、王道アイドル路線を敢えて避ける邪道感も大きな要因の一つであり、その中には「可愛いことをしない」という概念が多少なりとも内包されていたと思います。
アイドルとは可愛いことをして可愛い曲を歌うものなので、その邪道を行こうとすればある種必然的にそうなります。(校長は可愛い系が好きらしいですが(笑))
とはいえ、エビ中自体が可愛いので邪道を行っても可愛いことには変わりはないのですが、逆に言えばこの手法は「エビ中がやれば邪道でも可愛い」ことを利用しているので、「可愛さ」の部分はエビ中の素の可愛さに甘えている部分が大きかったと思います。
しかしこの曲は、アイドルとしては邪道である「エビ中らしさ」を使って、アイドルの王道である「可愛らしさ」を最大限に引き出しています。
楽曲側がエビ中から可愛さを引き出しているのです。
恐らく僕が今までで一番かわいい曲に感じるのはこれが原因なんだと思います。
この、今までありそうでなかった新境地を開拓したのは紛れもなくさつきさんの功績であり、新たな楽曲提供者を取り入れた成果でもありますね。
素晴らしいです。
個人的に、この曲がさつきさんの提供曲の中で一番好きかもしれません。
……あ~でもブラジルや無限ルーパー、ポートフォリオなんかも捨てがたいな…(笑)
「売れてお金持ちになりたい」という邪道を敢えてテーマとして扱うことで、エビ中らしさとアイドル的可愛さという、二律背反に思われた二つの事象を見事に両立させた一曲。
夢見る乙女の可愛さがこれでもかというくらい詰まってます。
~~
以下完全なる蛇足です。
さっきから邪道の対義語として王道を使っていましたが、調べてみると邪道の対義語は正道と言うのが正しいみたいですね(笑)
王道の方がニュアンスが伝わりやすい気がするので敢えて訂正はしませんが(笑)
ちなみに正しい意味の王道とは、
1.帝王が仁徳をもって国を治めるやりかた
2.近道、楽な道(例:学問に王道なし)
という意味だそうです。
そしてその対義語は覇道と言い、
(覇者が)武力や権謀によって天下を支配する政治のやり方
を指すそうです。
なるほど。
王道は優しくて覇道は怖いみたいなイメージですかね(小学生並みの感想)
だとすればエビ中は王道ですね。
楽な道でもなければ、アイドル界を治めんとするようなグループでもありませんが、人間が持つべき清らかな仁徳の「原石」を持っているのがエビ中だと思うので。
それに治めようとはしてませんが、エビ中はアイドル戦国時代を終わらせましたからね(笑)*48*49
これついては、校長をはじめとする運営陣もエビ中は戦わなくていいグループだとインタビューで語っていました*50し、メンバーサイドにしても、「これからは江戸時代のように平和な世の中を生きようと思っています。私達エビ中が平和なアイドル時代を築けたらなと思っています。もう戦いは終わりにしましょう」と真山が語っています。*51ぁぃぁぃを始めとする他のメンバーもよくそういうことを言うので、恐らく共通認識でしょう。
アイドル界だろうとなんだろうと戦は覇道の権化に変わりないので、ただ勝手に「終わった」と言っただけの戯言であろうと、戦いを否定する宣言をした時点で覇道とは対極に位置する存在であり、それ即ち王道でしょう。
エビ中はグループとしても人としても王道であり、今はその道を歩んでいる途中なんだと、僕はそう思ってます。
でもアイドルとしては正道ではないと思います(笑)
少なくとも当時は(笑)
長くなりすぎたので後編に続きます(笑) ↓
*1:おしらせ|私立恵比寿中学オフィシャルブログ「エビ中交換日記」Powered by Ameba
*2:AYAKO HISHINUMA: 私立恵比寿中学「もっと走れっ!!」
*3:「ご存知!エビ中1週間」展開催!!!!! - galaxxxyデザインチーム”Yumyummummy!”作業メモ
*5:理事長 (自由人。しがない非公式) on Twitter:より
*6:理事長 (自由人。しがない非公式) on Twitterより
*9:Various Artistsの「アイドル バイブレーション!!〜現場編〜」を iTunes で
*10:ヒャダイン or 前山田健一 on Twitter:より
*11:美怜☆どしゃぶりにまけるなぁーっ(・×・)〃|私立恵比寿中学オフィシャルブログ「エビ中交換日記」Powered by Amebaより
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*14:かえってきた理事長のお言葉|私立恵比寿中学オフィシャルブログ「エビ中交換日記」Powered by Amebaより
*15:ヒャダイン or 前山田健一 on Twitterより
*16:CDJournal 2011 11 NOVEMBERより
*17:MARQUEE Vol.94より
*18:MARQUEE Vol.94より
*19:ヒャダイン or 前山田健一 on Twitter:より
*20:ヒャダイン or 前山田健一 on Twitterより
*21:私立恵比寿中学 - 楽曲&PV制作陣が語るエビ中 (1/5) - 音楽ナタリー 特集・インタビューより
*22:MARQUEE Vol.94より
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*34:画像元:先日のエビ中千円札。しれっとコンプリート!売れ鯛入りだ〜。 ... on Twitpic(掲載許諾を頂いております)
*35:画像元:http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u127335095
*36:画像元:https://otacamp.net/item/a4699896/
*37:画像元:http://page21.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j417684535
*38:1975年12月10日に発生した窃盗事件。犯人が見つからないまま時効が成立し、未解決事件となった。日本で最も有名な犯罪とも言われる。
*39:画像元:https://otacamp.net/item/a4757472/
*40:画像元:“昭和の未解決事件”3億円事件の真相とは?犯人は警察の息子という噂も…『モンタージュ』 - NAVER まとめ
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*46:画像元:鈴木裕乃 [画像ギャラリー 19/21] - 音楽ナタリー
*47:演奏中にリズムやメロディが一時的に停止した空白部分のこと
*49:校長より|私立恵比寿中学オフィシャルブログ「エビ中交換日記」Powered by Ameba