浅い知識でしゃあしゃあと

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

浅い知識でしゃあしゃあと

私立恵比寿中学さんの楽曲や映像作品を(感想のついでに)紹介します。

楽曲紹介『MemorieS ~Bitter Sweet Pineapple~』

f:id:EBIRA:20170316025611j:plain

《タイトル》

MemorieS ~Bitter Sweet Pineapple~

《発売元》

Sony Music

《発売日》

2011年8月24日

《メンバー体制》

インディーズ時代

瑞季、宮﨑、真山、杏野、安本、廣田、星名、小池、鈴木、松野、柏木)

《発売形態》

①通常盤

《収録曲》

①マイアミ午前5時 / 千秋

レモネードの夏 / 藤村鼓乃実

マドラス・チェックの恋人 / momo

渚のバルコニー / marina

⑤Vacancy / MARiA

天国のキッス / 諏訪はるか

⑦MAUI /愛未(樹海)

青い珊瑚礁工藤真由

夏の扉 / 宮﨑れいな・真山りか星名美怜柏木ひなた from 私立恵比寿中学

⑩Sleeping Beauty / Hamar(Chemmy Killer)

 

【アルバムの背景】

松田聖子の大ファンであるタレントの千秋が選曲、監修(及び歌唱)を行った、松田聖子のトリビュートアルバム(オフィシャルカバーアルバム)。

この「MemorieS」というアルバムは春夏秋冬に合わせて計4種類発売されており、アルバム毎にそれぞれの季節に縁のある松田聖子の楽曲が収められている。

本作はその中の夏の曲を集めたアルバムとなっている。

 

MemorieS~Songs for the Season of White~( [冬] 2010年12月15日発売)

MemorieS ~Goodbye and Hello~( [春] 2011年5月18日発売)

MemorieS ~Bitter Sweet Pineapple~( [夏] 2011年8月24日発売)

MemorieS~The Last Leaf~( [秋] 2011年11月23日発売)

 

MemorieS」のアルバムの内、この「Bitter Sweet Pineapple」のみ歌手の一般公募(オーディション)を行っている。

540人(600人?)の中から千秋とスタッフが選考を行い、藤村鼓乃実と諏訪はるかの2名が合格した。(本当は1人にする予定だったが絞り切れなかったとのこと)*1

因みに、藤村鼓乃実は現在、「藤村鼓乃美」という名で声優として活躍している。*2 

 

 

 

夏の扉

作詞:三浦徳子

作曲:財津和夫

 

歌:宮﨑れいな・真山りか星名美怜柏木ひなた from 私立恵比寿中学

サウンドプロデュース:熊原正幸

編曲:熊原正幸

ミックス:熊原正幸

 

【背景】

原曲は、1981年4月にリリースされた松田聖子の5枚目のシングル「夏の扉」の収録曲。

資生堂「エクボ」、サントリービタミンウォーター」等のCMソングとしても有名な松田聖子の代表曲の一つ。

本曲はそれをエビ中メンバーの宮﨑、真山、星名、柏木でカバーしたもの。

 

【感想】 

ということで、King of アイドルこと松田聖子さんの名曲「夏の扉」のカバーです。(Queenだろというツッコミは無しでお願いします(笑))
「フレッシュ!フレッシュ!フレ~ッシュ!」でお馴染みのあれですね。
このCDが発売した頃にも未だにCMソングとして使われていたりしたので、エビ中メンバーにとっても恐らく知らない曲ではなかったんじゃないかと思います。
30年経ってもCMソングとして使われるって本当に凄いですよね(笑)

 

そんな超有名曲なわけですが、このカバーはかなり大胆なアレンジが施されています。

原曲はサビの歌詞通り凄くフレッシュな印象を受ける曲調ですが、こちらのカバーはどこかゆったりとして落ち着いたムードを感じる曲調になっています。

しかし、テンポとしては寧ろ原曲よりも早くなっているんですよね。

なんというか…ボサノバ調?っていうんですかね。なんかそんな感じになってます(笑)

どちらも南国感があるんですが、ちょっと違うイメージの南国感を感じますね。

歌詞を度外視すると、原曲は水着の少女がビーチで楽しそうにはしゃいでるようなイメージなのに対して、カバー版は陽気なおじさんが浜辺の木陰に吊るしたハンモックの上でウクレレ引いてるようなイメージというか…。

益々分かりにくくなりましたね。

忘れてください(笑)

 

 ~~

 

原曲よりも曲調が少し落ち着いているので、いつもの元気いっぱいなエビ中とはまた少し違った一面を見る(聞く)ことができます。

いつもの曲とギャップがあるせいか皆あまり様になってませんね。

なんだか緊張しているようにも聞こえます。

まぁ、単純に歌唱力が足りてないだけなんでしょうけど(笑)

でも、真山の歌声は良いですね。

良いというか好きです(笑)

安定してますし、何というか少し哀愁を感じます。

以前どしゃぶりリグレットで前山田さんがひなたにソロパートを与えた理由として、「哀愁が凄い」と言っていましたが*3、僕としてはこの頃のひなたの歌声はまだ幼すぎてあまり哀愁を感じないんですよね(笑)

どしゃぶりの感想にも書いたように、歳を考えれば出ている方だと思うんですけどね。

ただ、やっぱり個人的には真山の歌声の方が哀愁を感じます。

 

こういう曲調だったら美怜ちゃんより合う子いるんじゃないかとかちょっと思っちゃいましたが、よく考えたらエビ中のアイドルが、アイドルの中のアイドルたる松田聖子さんのカバーに参加しないわけにはいきませんね(笑)

今回のメンバー選出基準は分かりませんが、リーダー、アイドル、最年長、最年少という外から見て分かりやすい役割を担っている4人ではありますね。

まぁ、最年長最年少に関してはその肩書きよりも、歌メンだからという理由の方が大きいと思いますが…(笑)

 

ちなみに、最後のラララ~という部分は、4人でブースに入って輪になって収録したそうです。*4

楽しそうでいいですよね(笑)

 

そしてこの夏の扉ですが、ライブでも披露したことがあるようです。*5

またやってくれないかなぁ。

 

 

 

【アルバムの感想】

一つ疑問に思うことがあります。

何で松田聖子さんのトリビュートアルバムに参加する運びとなったのかということです。

松田聖子さんとエビ中の接点なんて「アイドル」という括りだけです。

しかもその中でもかなり対極に位置しているでしょうし(笑)

千秋さんがエビ中のファンだったという話も聞かないですしね。

校長が頑張って捻じ込んだんですかね。

公式サイトの見出しや音楽情報サイトの紹介文によると、今回の夏アルバムは各界から話題のアーティストを揃えた個性派揃いのアルバムというのが売りの一つのようなので、もしかするとその網に引っ掛かったのかもしれませんね。*6*7

なにせこの頃のエビ中は話題性と個性を出すことに命かけてますから(笑)

もしもそういう理由だとすると、エビ中のサブドル路線が早くも功を奏したということになりますね。

思わぬ形にも程がありますけど(笑)

 

~~

 

しかし改めてアルバムを聞いてみるとあれですね…

やっぱり下手ですね(笑)

今まで散々歌ウマとして扱ってきたメンバー(真山、ひなた)も参加してるわけですが、それはあくまでもエビ中内での話であって、こうして本物のアーティストさん達と並ぶと流石に力不足感を感じずにはいられません。

しかも、曲順的に一つ前の曲が工藤真由さんの歌う「青い珊瑚礁」なんですが、これがまた上手いんですよね(笑)

癖が少なく伸びのある歌声で、あの名曲を清涼感たっぷりに歌い上げています。

…で、その余韻に浸ってるところにいきなり中学生歌唱が飛び込んでくるわけです(笑)

そりゃガクッってなりますよ(笑)

ちなみに、今回は背景に書いた通り一般の方も二人参加していますが、一般とはいえオーディションを勝ち抜いてきた猛者なのでエビ中よりは遥かに上手いです(笑)

審査員を務めた千秋さんよりも普通に上手いですしね…(笑)

 

でもまぁいいんですよ、それは。

こっからどんどん上手くなるので(笑)

この曲は彼女たちの成長の軌跡を追って楽しむ為のピースですね(笑)

 

~~

 

余談ですが、このアルバムで「マドラス・チェックの恋人」を歌っているmomoさん(川上桃子さん)はスターダストの所属です。

かりそめ先生もこのCDの告知時に、エビ中と一緒にこの子のことも軽く宣伝していました。*8

momoさんはエビ中でいうと転校した妃菜喜に縁のある人物で、妃菜喜がエビ中に入る前に加入していた3人組アイドルユニット「momonaki」のメンバーでした。

そもそもこの「momonaki」というグループ名は、メンバー3人の名前の「ももこ・なな・ひなき」を組み合わせたものだそうです。

momonaki解散後、momoさんはスターダストでソロ歌手として活動を続けますが、暫くしてスターダストを退所。

その後「ホリプロスカウトキャラバン」にて審査員特別賞を受賞し、現在はホリプロで『唯月ふうか』さんとして活躍していらっしゃいます。

 

momoさんは妃菜喜や真山と同学年です。

妃菜喜も真山もエビ中の中では歌ウマメンバーですが、この二人と比べてもmomoさんの歌唱力はずば抜けてますね。

圧倒的です。

この「マドラス・チェックの恋人」なんて、本当に凄いですよ。

14歳の子が歌っているとは到底思えません。

完全にプロのアーティストです。

このアルバムの中で見ても、エビ中を除けば断トツの最年少ですが、他のアーティストの方々に全く見劣り(聞き劣り)せずに肩を並べています。

もう一度言いますが、この子は当時14歳です。

途轍もない逸材ですね。

スタダにこんな子がいたとは…(笑)

 

~~

 

そんなわけで、エビ中ファミリーの皆さん、松田聖子さんのファンの皆さん、唯月ふうかさんやその他参加アーティストのファンの皆さん、そして千秋さんのファンの方にお勧めのアルバムです(笑)

エビ中もいつかトリビュートアルバムが出たら面白いですね!

 

ちなみにまたまた余談ですが、MemorieS ~Goodbye and Hello~(春のアルバム)に収録されている「天使のウインク」という曲を、メジャーデビュー以降数多の名曲をエビ中に授けてくれることとなる、たむらぱんさんが歌っています。

気になる方はぜひそちらもチェックしてみて下さい。

 

最後に、ここまで読んで下さった方々に感謝を込めて、このアルバムが試聴できるサイトをご案内します(笑)

夏の扉はラストの部分が聞けます。

各メンバーのソロパートは聞けませんが、皆で輪になって歌ったというラララ~の部分は聞けますね。

しかし、終わりの部分が試聴範囲とは珍しい気がしますね(笑)

ディスコグラフィ | Sony Music

 

MemorieS 〜Bitter Sweet Pineapple〜

MemorieS 〜Bitter Sweet Pineapple〜